「先夜」の意味
この前の夜
小説での「先夜」の使い方
... 先夜のパーティーは楽しかった...
... 彼は先夜、深夜まで働いていたそうだ...
... 先夜は眠れなくて、朝まで本を読んでいた...
... 先夜は友達と飲みすぎて二日酔いになった...
... 先夜の雨で、道路がぬかるんでいた...
...先夜東京から帰って来た時...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...図‐620先夜数名の朝鮮人が...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...先夜小川が殺されていた場所だ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...先夜伺った時は少々失敬致しよく分らずじまいの処...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...木村ガ適当ニ介抱シテ辞去シタノモ先夜ト同ジ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...貞之助は先夜オリエンタルの会の時に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...……先夜の吹雪で吹きとばされた綿入遂に不明...
種田山頭火 「行乞記」
...「先夜湯島に火事があったろう...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...」「先夜は宅へおいで下すつた相で失礼しました...
長與善郎 「青銅の基督」
...先夜、阿部から示された公正証書は決定的のものではなく、彦太郎の再考によって訂正するように云われていたが、既に捺印ずみになって居って、何時の間にか公証役場に提出されていた...
火野葦平 「糞尿譚」
...先夜室生犀星君の逝去を電話で最初に知らせて来た或る新聞記者は...
正宗白鳥 「弔辞(室生犀星)」
...先夜サボイで見掛けた老婦人とぱったり視線を合せた...
松本泰 「日蔭の街」
...これで柏の顔を見て一時間もお饒舌をすれば先夜来の重荷もすっかり軽くなるだろうと思った...
松本泰 「日蔭の街」
...「あぶない、御冗談を――御冗談とは存じておっても、当方にも、手足がござりますゆえ、どこに当るかわかりませぬ――いい程になされた方が――」と、冷たくいって、平馬を仰いで、「只今、うけたまわれば、わたくしが、御当地におりますことは、御歴々の御名誉を傷(そこ)なうものとか――なぜでござりましょう? わたくしは、御存知の通り、剣を握る力があるなぞと、他人に明したこともござりませぬが――」「はは」と、平馬が、艶の悪い唇で笑って、「貴さま、先夜にいたせ、懐剣を抜いて、かよわい婦女子に、危害を加えようとしていたではないか? それが剣技を汚すものでなくて何だ?」「かよわき女性(にょしょう)とは、あの折の女子のことでござりますか? あの者は、あり来たりの女ではありませぬ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...」と先夜東野に云われたことを急にまた久慈は思い出した...
横光利一 「旅愁」
...「や? ……金吾あれを見たか」「オオ、また先夜の奇怪な者がやってまいります」「身を隠しておれ、何者であるか、今夜は篤(とく)と見届けてくれねばならぬ」二人が左右の暗がりに身を伏せているところへ、橋を渡って来た者は、先夜の如く、黒装束(くろしょうぞく)に全身をつつんでおりましたが、背丈や肩幅のまるで違っているばかりでなく、腰に横たえた大刀も身なりにふさわしく頑丈で、足どりも大股に来る様子...
吉川英治 「江戸三国志」
...それだに、愉快でならないところへ、彼は、不死人という人間に、先夜以来、甚だ心がひかれていた...
吉川英治 「平の将門」
...だが遉(さすが)に、すこし不安な色も見せて、『つい先夜も、拙者は、一閑殿を訪れて、晩くまで飲み合ったのだ...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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