...多分お化け鞄を博士から奪った兇賊であろうと思われる...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...兇賊烏啼天駆は一日も早く絞首台へ送らざるべからず...
海野十三 「奇賊は支払う」
...俺はまだ日本の警官達に捕まる程間抜けではない積りだよ」だが、流石の兇賊も、うしろには目がなかった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...空の兇賊が今にも爆弾を投下するが如くに逃げまどった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...さてこの兇賊の御見舞を受けた伯父の一家では...
江戸川乱歩 「黒手組」
...立往生をしてしまった弁慶でさえ怖くてちかよれないのだから、恐れ入ったとは言いながら、生きて手足も動かせるようになっているこの男の傍へ、誰も暫くの間は近づけなかったのも無理はないが、やがて圧倒的に抑えてみると、この兇賊は、ほんとうにたあいなく縄にかかってしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして兇賊が引き立てられ...
中里介山 「大菩薩峠」
...島幾太郎こと兇賊の首領大谷千尋...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...下手にあがくと俺の懷の中で御墨附はズタズタになるぞ」兇賊と御用聞は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...稀代(きだい)の兇賊と知る者は滅多にありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兇賊が例の天窓から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三人組の兇賊に襲われ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兇賊山脇玄内というのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この秋から江戸の一角を荒し廻る兇賊木枯(こがらし)傳次...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「あれから三年經つたが兇賊の『疾風(はやて)』は三千兩の金を盜み溜めて、本國へ歸參の手蔓(てづる)にするために、養ひ娘のお島といふ八人藝の女と、伜の皆吉といふ美少年を使つて、兇賊を働いた末、お前に見出されて船で逃げ出し、品川沖で水死したといふことであつたな」「左樣でございます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夜目にも光る白銀(しろがね)の服を着こんだ奴この奇體なそれでゐてみたものもない片目の兇賊...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...諸国の役人を血眼にさせている雲霧と呼ぶ兇賊や...
吉川英治 「江戸三国志」
...総大将の兇賊張角にも...
吉川英治 「三国志」
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