「兇猛」の意味
非常に獰猛で恐ろしい性質
「兇猛」の例文(場面別)
- 日常会話あの犬は非常に兇猛で、近づくのが怖い。
- ニュース兇猛な野生動物が街に現れ、住民がパニックに陥った。
- 文学彼の兇猛な目つきは、まるで獣のようだった。
小説での「兇猛」の使い方
...兇猛なライオンが獲物を狙っている...
...彼女は兇猛な性格で、怒ると怖い...
...その事件は兇猛な犯人によって引き起こされた...
...この地域には兇猛な風が吹くことが多い...
...野生の兇猛な獣から身を守るために銃を持っていた...
...汝がこれを以て極悪兇猛の鬼物(きぶつ)となす条...
芥川龍之介 「るしへる」
...アビシニアかアシャンティーにふさわしい狂暴な残忍さと兇猛さとをもってテムプル関門(バー)の上に曝されている首★に...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ついで三度――兇猛な声で――『芳一』芳一は石のように静かにしていた――すると苦情を云うような声で――『返事がない!――これはいかん!……奴...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...兇猛(きようまう)な蛮人におそはれて...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...若樣育ちの一遊蕩兒が身の毛もよだつやうな兇猛な殺人鬼と變つた眞の原因は...
南部修太郎 「死の接吻」
...この兇猛(きょうもう)な犯罪実話を書くにあたって...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...そういう兇猛な雰囲気のなかで...
宮本百合子 「解説(『風知草』)」
...バックの潜在していた兇猛の最後の名残りを喚びさました...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...それは即ち彼の兇猛なことを説明するものであつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...ドンナに兇猛な囚人でも...
夢野久作 「近世快人伝」
...兇猛なハドルスキーの手にかけて始末させようとした...
夢野久作 「暗黒公使」
...その顔面の皮膚の下から見る見る現われて来た兇猛な青筋……残忍な感情を引き釣らせる筋肉……それは宛然(えんぜん)たる悪魔の相好であった...
夢野久作 「暗黒公使」
...且つ兇猛無鉄砲なる反抗を試みたるは...
夢野久作 「暗黒公使」
...そこに兇猛な影が群れをなし刃(やいば)を植えて待たれるよりも...
吉川英治 「江戸三国志」
...行えばその兇猛をかえりみぬ彼の性情を知っているし...
吉川英治 「大岡越前」
...兇猛な野盗が今も出ると信じられている...
吉川英治 「源頼朝」
...それに土匪は、兇猛ではあるが、武器の統一も、訓練もないので――これを一乗寺(いちじょうじ)下(さが)り松(まつ)の決戦の時から思うと――武蔵はまだ生死の境にふみこんでいる心地はしなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...どんな兇猛な野武士かと思っていたらしいが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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