...「どうです? 儲かりましたか?」「僕ア君のぐづ/\してゐるうちに...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...五十円も儲かったよ...
海野十三 「○○獣」
...半月氏は例(いつ)も笑ひ話しに、「僕の父は金儲(かねまうけ)と道楽が好きだつたが、性来(うまれつき)父に及ばない僕等兄弟は父の才能を二人で分担して、兄は金儲を、僕は道楽の方を演(や)る事に定(き)めてゐるのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...儲かり過ぎて綺麗にしているのでは決してない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...太閤は五十七歳の老齢に達して世継ぎの子を儲(もう)けたうれしさの餘り...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...『丈夫でさ』『金でも儲けたかね』『余り儲けもしねえずら!』『矢張...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...儲けの多い端物の得意先を開拓する方法が講ぜられてないこと...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...莫大に儲けるつもりでいる...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...儲けた上に莫大の配当をしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ことに金の有難味を知っている神尾主膳――金を儲(もう)けることの有難味ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...骨の折れない仕事をして、儲けよう、儲けさせよう、という時代精神を憎むの心を起しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なに中へ立つ呉服屋が儲(もう)け過ぎてるのさ」と宗助はその道に明るいような事を...
夏目漱石 「門」
...五六遍も歩くと跡が付く」「――」「主人の五左衞門が死んで一番損をする奴は誰だ――一番儲(まう)かるのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金銭的な面ではたんまり儲けたさ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...うちは儲けようと思ふて御商賣してるのとは違ふさかい...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...双木文造は女の双生児(ふたご)を儲(もう)けたこと...
山本周五郎 「百足ちがい」
...世界中が独裁政治(ファシスト)と共産政治(ボルセビイキ)の二つに別れる……ドチラも金が儲からないとあれあコスモポリタンになった方が便利ですからね...
夢野久作 「焦点を合せる」
...儲けてもかまいませんか』『ただし...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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