...我學二倫理之學一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...」こは人倫の交(まじは)りを不可能ならしむるに似たれども...
芥川龍之介 「案頭の書」
...従兄妹同志(いとこどうし)結婚した不倫(ふりん)の男女の曝(さら)しものを見物に出かけるつもりである...
芥川龍之介 「第四の夫から」
...倫理学等のごとく何の役にも立たぬ...
丘浅次郎 「誤解せられたる生物学」
...むかしの倫敦呼声(ロンドン・クライ)のおもかげをつたえて咽喉(のど)自慢らしく叫んでくる...
谷譲次 「踊る地平線」
...これらの前に立って誰かよく頭を下げようとしない近代のプロデガルがあろう!サイマ湖!ここで私は倫敦(ロンドン)の雑沓を想う...
谷譲次 「踊る地平線」
...私たちの乗り込んだNYK・SS・H丸は倫敦(ロンドン)・横浜間の定期船だけに...
谷譲次 「踊る地平線」
...蓋(けだ)し人には五倫あり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...倫理学者や哲学者が考えるように意志はいつでも自由でなければ意志でないと同じ意味で...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...和辻哲郎教授の『人間の学としての倫理学』などがその最もいい例であって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...彼はシャフツベリ卿やハッチスンから来る審美的倫理的な疑うべからざる直覚の権威を...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一八七七年にコーヘンは『カントの倫理学の基礎づけ』を著し...
中井正一 「美学入門」
...その倫理上の考えは...
夏目漱石 「こころ」
...これには深い倫理的の意味のあるものと思う...
新渡戸稲造 「「死」の問題に対して」
...たとえば、……「精神病院はこの世の活(いき)地獄」という事実を痛切に唄いあらわした阿呆陀羅経(あほだらきょう)の文句…………「世界の人間は一人残らず精神病者」という事実を立証する精神科学者の談話筆記…………胎児を主人公とする万有進化の大悪夢に関する学術論文…………「脳髄は一種の電話交換局に過ぎない」と喝破した精神病患者の演説記録…………冗談半分に書いたような遺言書…………唐時代の名工が描いた死美人の腐敗画像…………その腐敗美人の生前に生写しともいうべき現代の美少女に恋い慕われた一人の美青年が、無意識のうちに犯した残虐、不倫、見るに堪えない傷害、殺人事件の調査書類…………そのようなものが、様々の不可解な出来事と一緒に、本筋と何の関係もないような姿で、百色眼鏡のように回転し現われて来るのですが、読んだ後で気が付いてみますと、それが皆、一言一句、極めて重要な本筋の記述そのものになっておりますので……のみならず、そうした幻魔作用(ドグラ・マグラ)の印象をその一番冒頭になっている真夜中の、タッタ一つの時計の音から初めまして、次から次へと逐(お)いかけて行きますと、いつの間にか又、一番最初に聞いた真夜中のタッタ一つの時計の音の記憶に立帰って参りますので……それは、ちょうど真に迫った地獄のパノラマ絵を、一方から一方へ見まわして行くように、おんなじ恐ろしさや気味悪さを、同じ順序で思い出しつつ、いつまでもいつまでも繰返して行くばかり……逃れ出す隙間がどこにも見当りませぬ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...躍る巴里(パリー)や居眠る倫敦(ロンドン)...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...巴里(パリイ)や倫敦(ロンドン)を経て来た旅客(りよかく)に取つて狭い他(た)の郡市の見物は地図一枚を便りにする丈(だけ)で案内者を頼む必要も無く宛(さなが)ら嚢(ふくろ)の中を探る様に自在である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...倫(みち)を離れて見事な働きをなされたお一人と聞き及ぶ」そこで...
吉川英治 「新書太閤記」
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