...傷寒の病にて死去致し候者の...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...先々代以来無二の忠義を励み候者共に候...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...其餘大工鍛冶心得候者有之候間――布恬廷並士官之内三四人自身繪圖面歩割等以墨掛注文仕...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...今は生死のほども知れずに相なり候者故...
永井荷風 「榎物語」
...取片附け候者あらば...
中里介山 「大菩薩峠」
...悪をいたし候者は...
蜷川新 「天皇」
...をり/\は和歌を誹(そし)る人に向ひてさて和歌は如何樣に改良すべきかと尋ね候へば其人が首をふつていやとよ和歌は腐敗し盡したるにいかでか改良の手だてあるべき置きね/\など言ひはなし候樣は恰(あたか)も名醫が匙を投げたる死際の病人に對するが如き感を持ち居候者と相見え申候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...人知れぬ父性愛の火に心を燃やしながら源氏は伺候者の少ない隙(すき)をうかがって行った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一方ではこの姫宮を尊敬する伺候者の一人であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また主人の院からも派手(はで)な伺候者へのおもてなしがあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私の聞及候儘を記載候者に有之候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...全以(すべてもつて)府藩県正籍に列(れつし)候者には不可有事(あるべからざること)に候...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...非常之御処置を以(もつて)手を下し候者も死一等を被減候様仕度(げんぜられそろやうつかまつりたく)...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...且又手を下候者に無之同志之由を申自訴仕候者(まうしじそつかまつりそろもの)多分御座候由伝聞仕候...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...老の餞別(せんべつ)としてお差添え申し候者は拙者娘にて無之(これな)く...
山本周五郎 「おもかげ抄」
......
横瀬夜雨 「天狗塚」
...酒丸安樂寺境内裏の笹山にて緋毛氈敷二人自害一人は宇都宮左衛門 傍に肩先鐵砲受候者一人居候を生捕斬首宇都宮は紫緘の革の鎧陣羽織を着其上ござ着て打たれ申候大小一腰金子二十兩有之西岡自殺鎧傍に捨あり金銀糸にて縫候もの着用外三人亦綸子金銀の縫也栗原にてきり取候十二の首は俵に詰め馬につけ土浦へ送申候慘話續々...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...拙者より先を駆け候者...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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