...○ 雪の堆量(たかさ)余(よ)が隣宿(りんしゆく)六日町の俳友天吉老人の話(はなし)に...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...漱石氏が東京俳友の消息に憧れているということに就いてもそれほど意をとめなかったのであった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...その頃は僅かに東京俳友の消息を聞いて...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...今までは漱石氏は英文学者として、私の尊敬する先輩として、また俳友として、利害関係の無い交際であったのであって、何か文章を書くように勧めて「猫」の第一回が出来たのも、それを以て『ホトトギス』の紙上を飾ろうとか、雑誌の売れ行きを増そうとか、そういうような考は少しもなく、尊敬する漱石氏が蘊蓄(うんちく)を傾けて文章を作ってみたらよかろうという位な軽い考であったのであるが、一度び「猫」が紙上に発表されて、それが読書界の人気を得て雑誌の売行(うりゆ)きが増してみると、発行人としての私は勢い『ホトトギス』のために氏の寄稿を要望せねばならぬような破目になって来た...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...二十六五十嵐は昨日七條の停車場迄待つて其處で俳友の一人の佐野四郎に逢つた...
高濱虚子 「俳諧師」
...一番に此結果を東京の俳友に報告する...
高濱虚子 「俳諧師」
...妻も嫁(めと)らず時どき訪れて来る俳友の他には...
田中貢太郎 「狸と俳人」
...俳友諸君の厚情によつて...
種田山頭火 「行乞記」
...深山と気脈の通じているらしく思えるこの俳友B―に対する軽い反抗心も...
徳田秋声 「黴」
...翌朝(あした)谷中の俳友が訪ねて来た時...
徳田秋声 「黴」
...俳友が持って来てくれた...
徳田秋声 「黴」
...俳友の冬亭(とうてい)がビールと葱をさげてきて...
久生十蘭 「西林図」
...俳友の国手石亭(ドクトルせきてい)が葱(ねぎ)とビールをさげてやってきた...
久生十蘭 「水草」
...○こういうように毎日集まって話をして居る内には自ら俳友仲間の評判なども常に出るので...
正岡子規 「病牀苦語」
...五人の俳友たちが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...主人竹雨と俳友の客二氏が...
吉川英治 「年譜」
...俳友も多いらしく...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...俳友たちのことばつきからも一店主以上のべつな尊敬をうけていたことはぼくらにも察しられた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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