...俯伏したまま動かなかった...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...諸戸は私の机の上に俯伏(うつぶ)してしまった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...俯伏せに丸くなっている...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...書斎の机の上に俯伏したまま...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」
...やや右俯伏せに倒れていた令嬢エミーラの無残なる屍体のみであった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...細君が頭をこちらにして俯伏(うつぶ)しになっている傍に...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...その上に俯伏(うつぶ)して肩を戦(をのゝ)かせ...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...俯伏しにひっくり返してその帯を取り...
中里介山 「大菩薩峠」
...雜炊(ざふすゐ)の焦(こ)げついたやうな臭(にほ)ひがぷんと鼻(はな)を衝(つ)いた時(とき)お品(しな)は箸(はし)を執(と)つて見(み)ようかと思(おも)つて俯伏(うつぶ)しになつて見(み)たが...
長塚節 「土」
...健三は時々便所へ通う廊下に俯伏(うつぶせ)になって倒れている細君を抱き起して床の上まで連れて来た...
夏目漱石 「道草」
...四人まで俯伏せになって倒れているんでござんす...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...何かを呻(うめ)いてげっと俯伏(うつぶ)せになる酔漢の腰をけとばしていた...
本庄陸男 「石狩川」
...顔を見られぬように炬燵の上に俯伏(うつぶ)した...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...(俯伏して崇拝しつつ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼を俯伏せにして押え込み...
山本周五郎 「さぶ」
...義一は俯伏(うつぶ)せになり...
山本周五郎 「さぶ」
...またそこへ俯伏してしまう...
吉川英治 「親鸞」
...丁度その坑(あな)へどんと俯伏(うつぶ)せに陥(お)ちこんだ時...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
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