「俗気」の意味
世俗的な気風や趣のないこと
「俗気」の例文(場面別)
- 日常会話彼のファッションはちょっと俗気があるね。
- 芸術評論この作品は技術的には優れているが、どうも俗気が感じられる。
- ビジネスその広告キャンペーンは効果的だが、少し俗気が目立つ。
小説での「俗気」の使い方
...俗気をはらうと、心が落ち着く...
...俗気から離れた場所に住みたい...
...俗気を振り払って、自分自身を見つめる時間が必要だ...
...この社交的な場所は、俗気が溢れている...
...瞑想することで、俗気を払うことができる...
...やっぱりこの方面へ手を出すぐらいな俗気(ぞくき)は十分あったんで――まあ...
芥川龍之介 「路上」
...漸々(やうやう)開園式が済んだ許りの、文明的な、整然(きちん)とした、別に俗気のない、そして依然(やはり)昔と同じ美しい遠景を備へた此新公園が、少からず自分の気に入つたからである...
石川啄木 「葬列」
...古いものから較べると俗気が入っているけれども...
高村光太郎 「回想録」
...どこかに俗気がある...
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」
...狂歌川柳(せんりゅう)の俗気を愛する放蕩(ほうとう)背倫の遊民にのみいうべからざる興趣を催させる特種の景色である...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...ただ俗気(ぞっき)がない...
夏目漱石 「草枕」
...気象(きしょう)さえあらわれておれば……」「上手で俗気があるのより...
夏目漱石 「草枕」
...かえって高雅蒼老(そうろう)些(さ)の俗気を帯びず...
正岡子規 「曙覧の歌」
...俗気紛々と致しをり候処はとても唐詩とくらぶべくも無之候へども...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...詩にて申候えば『古今集』時代は宋(そう)時代にもたぐえ申すべく俗気紛々(ふんぷん)と致し居(おり)候ところはとても唐詩(とうし)とくらぶべくも無之候えども...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...宗匠的俳句と言えばただちに俗気を連想するがごとく...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...なかなかに初心の時の句は俗気をはなれてよろしく...
正岡子規 「俳諧大要」
...この句は人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)する句なれども俗気多くして俳句とはいふべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...かえってその意匠に一種厭(いと)うべき俗気を帯びたるがごとく感ぜしむることあり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...しかも俗気なきこと俳画に同じ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...その俗気への対立として)イギリス文学は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いかにも清々と俗気のない姿だ...
吉川英治 「三国志」
...俗気(ぞっけ)とよび...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
