...俗事却是實、勿下謂二之俗一而忽上レ之...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...そは多く俗事物(じぶつ)を詠じて...
芥川龍之介 「点心」
...俗人を相手にして俗事を處理するに於ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...けれども俗事の輻輳した時にはそうもして居られない...
永井荷風 「申訳」
...ほかに俗事役が三人と...
中里介山 「大菩薩峠」
...俗事役の者や土方人夫などは...
中里介山 「大菩薩峠」
...また希(こいねが)わくは一年に一回ぐらい一週間なり十日間なりほとんど俗事を忘るるごとき境涯(きょうがい)に入ることができるならば...
新渡戸稲造 「自警録」
...もしベルリオーズが金儲(かねもう)けの俗事を放擲(ほうてき)して...
野村胡堂 「楽聖物語」
...それからおれはつい俗事にかまけて上帝や聖母の御像へ上げる蝋燭の彩色(いろつけ)をたうとうしおほせなかつたつて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...我日本の宗教は其功徳俗事に達すること能はず...
福沢諭吉 「帝室論」
...俗事に趣味はない...
二葉亭四迷 「旅日記」
...俺はお人好しだから俗事には疎いのさ...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...鎖事(さじ)俗事を捕え来(きた)りて縦横に馳駆(ちく)するところ...
正岡子規 「曙覧の歌」
...いはんや如何なる俗事物もこれを冷眼に視(み)る時は...
正岡子規 「俳諧大要」
...そは多く俗事物を詠じてなるべく雅ならしむる者のみ...
正岡子規 「俳諧大要」
...かえって俗事を処理するのには適してもおり上手でもあるのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...俗事俗情に重きをおくことが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...戦があるのないの――そんな俗事は聞いてもわからぬ」「わからないって? ……...
吉川英治 「源頼朝」
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