...侠気と同情に富める某氏(なにがしし)は全力を尽して奔走してくれた...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...その中に馬琴の『美少年録』や『玉石童子訓(ぎょくせきどうじくん)』や『朝夷巡島記(あさいなしまめぐりのき)』や『侠客伝』があった...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...気候中和にして人物侠直(きょうちょく)なる処...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...巽巳藝妓(たつみげいしや)の侠(きやん)な名や...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...女侠客(きょうかく)といわれる者は...
火野葦平 「花と龍」
...鎌倉書房主人が義侠的にこれを発刊してくれたので以下の号も続いて世に出す事となっている...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...「師匠いますか」侠気(いなせ)な若い仕の声がした...
正岡容 「小説 圓朝」
...宵から正面桟敷にいた痩せぎすの刺っ子を着た侠(いなせ)な頭(かしら)がガラリ楽屋の板戸を開けて入ってきて...
正岡容 「寄席」
...大変義侠心と智力とのあった人が...
柳田国男 「故郷七十年」
...気に向けば義侠的に世話をしてくれるなど...
柳田国男 「山の人生」
...おおまかな侠気(きょうき)はだな性分らしく...
山本周五郎 「契りきぬ」
...同じ侠客でも町奴の親分とは大分貫禄が違う...
吉川英治 「剣難女難」
...その本質は豪放(ごうほう)任侠(にんきょう)です...
吉川英治 「新書太閤記」
...いたくあなたさまの義侠に感じておいでだったのに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それが一だん男仲間の結束と侠を磨(みが)き合った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...孟州大街には、諸州の雑多な人物も集まるので、有為(ゆうい)な男とみたら扶(たす)け、かたがた、豪侠の気風を、この地に興(おこ)さんなどの望みもあったわけなのでした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...面白倶楽部に長篇「剣魔侠菩薩」が掲載され...
吉川英治 「年譜」
...ほかに少年倶楽部へ「神州天馬侠」を連載...
吉川英治 「年譜」
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