...曉靄の外に依稀として...
大町桂月 「金華山」
...依稀(いき)たる細雨(さいう)は...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...かくして太織の蒲團を離れたる余は、顫へつゝ窓を開けば、依稀たる細雨は、濃かに糺の森を罩(こ)めて、糺の森はわが家を遶りて、わが家の寂然(せきぜん)たる十二疊は、われを封じて、余は幾重ともなく寒いものに取り圍まれてゐた...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...しかも依稀(いき)たる活気を帯ぶ...
夏目漱石 「虞美人草」
...風景依稀トシテ去年ニ似タリ...
萩原朔太郎 「月の詩情」
......
三好達治 「朝菜集」
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