...併し僕の生活した限りを盡してこれを表現しても僕の生活の内容は少しも損はれない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...併し俺は蠶が桑の葉を食ふやうに...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...併し彼は此等のものを默殺することが出來ても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...併しなんだつて死といふものに限つて遣つて来なくてはならないのだらう...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...併し、事は余りに重大です...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...何か用事があれば――併しどうするか解らないけれどね...
鈴木三重吉 「桑の実」
...併しこの場合、芸術になるのは、東京の風景ではなかった...
太宰治 「東京八景」
...この社会科学は自分のイデオロギー性=階級性を最も能く自覚していることをその特色とする(ブルジョア社会科学は併し...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...併しそれは凡そ初めから何等の科学的信用を有たない種類の歴史学や社会論や...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...併しそれが故に初めて「公正」――客観的・公知に基く――であることが出来る...
戸坂潤 「思想としての文学」
...併し彼等は又ブルジョアジーとも異った生活意識を有っている...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...併し之が三教の一つとして教学の本質を自覚するようになったのは...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...併し己はそんな事を実行した事はない...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...長どんと併(なら)んで……」「君は呉服屋の話をするのか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...二人心を併せて下手人を探し出してくれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...後世の仮名ではこれを併せて一様に「き」の仮名で表わすようになったのである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...併(しか)しその若武者も日本人を憎む訳(わ)けはないから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...併し猟夫になるにはコッペ先生は余りに獣類を愛し過ぎた...
堀口九萬一 「フランソア・コッペ訪問記」
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