...(余年を)楽しむ - Enjoying one's remaining years....
...彼は余年を過ごした...
...余年を持たせてくれ...
...余年を過ごすために貯蓄する...
...彼女は余年を生きるために健康に気を配っている...
...その後十余年を経て昭和六年に三越が十倍の三十五万円で買い受け...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...(15)この四人は今から百余年前の俳人でありまして...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...二十余年めぐみ深き母の歎きに...
田山花袋 「田舎教師」
...長い筆の先に粘い絵の具をこねるときの特殊な触感もさらに強く二十余年前の印象を盛り返して...
寺田寅彦 「自画像」
...三十余年前のことである...
寺田寅彦 「高浜さんと私」
...有史以来二千有余年この土地に土着してしまった日本人がたとえいかなる遺伝的記憶をもっているとしても...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...彼が殉難者としての血を濺(そそ)ぎしより三十余年...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...安永頃の俳書『名所方角集(めいしょほうがくしゅう)』に富士眺望と題して名月や富士見ゆるかと駿河町(するがちょう)素竜半分は江戸のものなり不尽(ふじ)の雪立志(りゅうし)富士を見て忘れんとしたり大晦日(おおみそか)宝馬十余年前(ぜん)楽天居(らくてんきょ)小波山人(さざなみさんじん)の許(もと)に集まるわれら木曜会の会員に羅臥雲(らがうん)と呼ぶ眉目(びもく)秀麗なる清客(しんきゃく)があった...
永井荷風 「日和下駄」
...四十余年の間五畿七道いたらざるところなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...十余年の長きにわたって考え続けたことであった...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...加藤等の頃だつたから今から十余年も前のことだ...
牧野信一 「大音寺君!」
...しかし一千余年も前にできた深江輔仁(ふかえのすけひと)の『本草和名(ほんぞうわみょう)』に甘蕉...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...二千余年になりたまふ 正像の二時はおはりにき 如来の遺弟悲泣せよ...
三木清 「親鸞」
...今では十余年以前の経験を唯今も思ひ出してゐるのである...
三好達治 「柘榴の花」
...百余年の織物の歴史が一目で分るに違いない...
柳宗悦 「陸中雑記」
...「みどうの家は、百三十余年、武田家再興のために、代々、肝胆をくだいて来た、ここに集まった者もみな、そのことのために、すべてを耐え忍んで来た、みんなは、お祖母さまのとき、その機会があったのを、知っておいでだろう、お祖母さまの見込みがちがって、慶安の事は失敗した、こんどは二度めだというばかりでなく、お祖母さまのときとは、比べようもないほど、手を尽し、法を尽してきた、それはみんなも、この権之丞から、聞いたと思う」こう云いながら、登世は、舞台のすぐ下にいる、部将すがたの男を、指さした...
山本周五郎 「山彦乙女」
...長命で七十余年も生きたが...
吉川英治 「剣の四君子」
...こうして十余年の間...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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