...変節を悪む余りであることを知るものは少なかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...払暁から続々と雲龍寺の庭へつめかけた被害民は八千余りであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...人口四千余りで、金木町より少いやうだが、町の歴史は古いらしい...
太宰治 「津軽」
...夏休過ぎて家を立去つた軍治は一月余りで突然帰つて来た...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...お余りでありましょうとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...この大西洋という大海原を六十日余りで乗りきってここへ着いたのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...天然自然にできたほんとうの余りで...
夏目漱石 「ケーベル先生の告別」
...崖の高さを併せると八尺余りで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一年余りでナショナルリーダーを五まで上げてしまい...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...それから一年余りで従三位に叙せられ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...今や議場の華と咲き出でたる喜びの余りである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...他所様のお余りで明日の生命に事を欠かぬ気楽さ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...そのうちに私の処から換え玉に這入っておりましたツル子と申します女が退屈の余りで御座いましょう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...感嘆の余りであろう...
夢野久作 「名君忠之」
...ただ楠木殿というお人を惜しむの余りです...
吉川英治 「私本太平記」
...それも老母の身を思うての余りであろ...
吉川英治 「新書太閤記」
...垂井(たるい)から一里余りでしかない...
吉川英治 「新書太閤記」
...おなつかしさの余りです...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
