...この町には近くに景勝地が何箇所もあります...
...このお城には見世台が何箇所もあります...
...」(何箇月かたった後(のち)...
芥川龍之介 「彼 第二」
...そこへ何箇所もしやべつてまはるのだから...
芥川龍之介 「講演軍記」
...それから何年か(或は何箇月か)同棲生活の後...
芥川龍之介 「続文芸的な、余りに文芸的な」
...広子は結婚前の何箇月か...
芥川龍之介 「春」
...彼女を尋ねて行ったことも確かにわたしには何箇月か前の(あるいはまた何年か前の)夢の中に見たのと変らなかった...
芥川龍之介 「夢」
...一日何箇と数を決めて売り出す...
梅崎春生 「凡人凡語」
...判ったね」今日は何箇売り出すと初めから判っているし...
梅崎春生 「凡人凡語」
...これから又何箇月かの間東京で暮さなければならないと云う考が...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何箇月か何年か、ないしは何十年の後に、一度は敵国の飛行機が夏の夕暮れに烏瓜の花に集まる蛾のように一時に飛んで来る日があるかもしれない...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...同じ本が何箇所に出てもよい筈で...
内藤湖南 「支那目録學」
...もとの七略は同じ本も内容により何箇所にも載せたと考へ...
内藤湖南 「支那目録學」
...子を堕(おろ)す手段が何箇条あるか...
中里介山 「大菩薩峠」
...俺はここ何年何箇月かの間...
中島敦 「狼疾記」
...何箇所かで湿気のため剥がれかけて反り返っていたので...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...今日(けふ)は何(なに)が何箇(いくつ)あるまで知(し)つて居(ゐ)るのは恐(おそ)らく己(お)れの外(ほか)には有(あ)るまい...
樋口一葉 「わかれ道」
...停留所で電車を待っているとのこと――まるで一個のルウス・ジュッドが同時に何箇処にも現れている有様で...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...またある時は何箇月立っても職業なしでいて...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「破落戸の昇天」
...何箇所か大きな赤松があって目標とも蔭ともなり...
柳田国男 「雪国の春」
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