...何某(なにがし)の院のあととや花菖蒲溝(みぞ)またぎ飛び越えもして梅落とす時過ぎて尚(なお)梅落とす音すなり六月二十一日 物芽会...
高浜虚子 「六百句」
...その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実を暴露し...
太宰治 「お伽草紙」
...我が知音中村何某(なにがし)...
田中貢太郎 「雁」
...今度文学士何某という人が蓄音機を携えて来県し...
寺田寅彦 「蓄音機」
...高利貸の名高き何某(なにがし)の貸し金督促状にして...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...東京に於ても何某の行者といふやうなものに...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...何某(だれだれ)がどういう誤りをして...
新渡戸稲造 「自警録」
...何某家(なにがしけ)の奧方(おくがた)とも未(ま)だ名(な)をつけぬ十六の春風(はるかぜ)...
樋口一葉 「曉月夜」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...」「本日何某来る...
平出修 「逆徒」
...俺は今夜は何某と共に酒場へ行く約束があるのだが――などゝ呟いたにも拘はらず...
牧野信一 「東京駅にて感想」
...「そんなことを一概に云へるもんですか!」「あの中にある北条記の稗史めいたものゝうちに何某といふ領主が天主閣の楼上で烏天狗と問答をする――領主自身の不思議な手記がある筈だが...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...その用いる道具は何処の何某が作ったものであり...
三木清 「人生論ノート」
...道春筆を執って、何月何日何貫目、何屋誰へ、縮緬五巻、晒し五反、代幾何(いくら)、何某誰殿へ、使い誰と、一字一点毛頭まで、うの毛ほども違いなく、両手に提(さ)げる大帳を半日ばかりに書きしまい、これでも銀(かね)にならぬかと、空嘯いておわしければ、家城大いに肝を潰し、絶入(ぜつじゅ)するほど我(が)を折りけり...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...駒込署刑事何某とあった...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...よほどの名家でない限りは十代十五代前の祖先は何氏何某であったということも分らず...
柳田國男 「地名の研究」
...附馬牛村の何某という猟師にて...
柳田国男 「遠野物語」
...何某の霊が出てその通り語ったという真実が...
柳田国男 「雪国の春」
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