...何とぞこれより後は不束(ふつつか)ながら...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...何とぞ我々夫婦の心に...
芥川龍之介 「報恩記」
......
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...何とぞ今度の戯曲並びに今後の作を貴下にささげんとの微意を御受け下されたく候...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何とぞ/\御奥様へも山々よろしく願上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...――今、てまえが後園に人声がするので、何事かと出てみると、呂布が、太師狂乱して、罪もなきそれがしを、お手討になさると追いかけて参るゆえ、何とぞ、助け賜われとのこと、驚いて、馳けつけて来たわけですが」「何を、ばかな...
吉川英治 「三国志」
...――そして貴軍が後詰(ごづめ)下さる日を期し、城中からも合図の火の手をあげ、内外より蜀軍を撃ち挟(はさ)まんとの手筈ですから、何とぞ、お抜かりなくねがいたい」「分りました...
吉川英治 「三国志」
...何とぞよろしゅうお伝え上げねがいまする...
吉川英治 「新書太閤記」
...何とぞ旧約の如く...
吉川英治 「新書太閤記」
...この上は、何とぞ、君御自身、御出馬あって一挙にこの獲物を屠(ほふ)り尽されますよう...
吉川英治 「新書太閤記」
...何とぞわれらのことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...「君前へは何とぞ宜(よ)しなに」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...何とぞ、伯耆守様直々(じきじき)に、お聴取り下さるよう、お取次を願いまする』門の外から訪れて、助右衛門がそう告げると、『暫く――』と、邸内で家臣の騒めきが聞え、やがて跫音が奥へ消えた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御当家のお情けに甘えて、何とぞ、このまましばらくの間お預りを……」「なるほど」と、鴻山は、弦之丞の気持が分るようにうなずいた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...何とぞ、ここは」「しかし光圀とて、暴虎馮河(ぼうこひょうが)の愚は振舞わん...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...――洛中諸所もはや平穏に復し、火災もこれなく、庶民もみな戸をひらき、町の往来も常のごとく見えますれば、何とぞ、御心(みこころ)やすらかに思し召されまするよう――右の趣、奏聞(そうもん)の儀、願わしゅう存じまする」すると...
吉川英治 「源頼朝」
...――何とぞ、武蔵、お通、沢庵の三名を討ちとるところまで、通行おゆるし願いたい」と、こっちでは、頑張った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...何とぞおゆるしのほどを願わしゅう存じまする」「よし...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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