...これが馬鹿と共に住む世に生きて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...ここは古来から我々の住む世界とはただの一度も往来(ゆきき)のなかった国であり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...この大陸はまったく我々の住む世界とは隔絶したものとなり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...そうしてこう云う小さな人間の住む世界を想像した...
谷崎潤一郎 「少年」
...吾々が住む世界の事実は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ジャーナリズムの住む世界は日常的・社会的・外部的時に又卑俗的である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...作者の住む世界が異るからである...
豊島与志雄 「作者の住む世界」
...人畜の住む世界を越えて...
萩原朔太郎 「宿命」
...子供たちの住む世界は共通してゐる...
萩原朔太郎 「童話と教育について」
...これは人間の住む世界でなくて...
萩原朔太郎 「猫町」
...書かぬ文字言はぬ言葉も相知れど如何すべきぞ住む世隔る しみじみとこの六月程物云はでやがて死別の苦に逢へるかな 信濃路の明星の湯に友待てば山風荒れて日の暮れし秋 我泣けど君が幻うち笑めり他界の人の云ひがひもなく から松の山を這ひたる亡き人の煙の末の心地する雨休みなく地震(なゐ)して秋の月明にあはれ燃ゆるか東京の街大正十二年秋の関東大震災は今日から見れば大したことでもなかつたが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...患者達は少しでも自分達の住む世界を豊かにしようと骨を折る...
北條民雄 「癩院記録」
...この作品〔我らの住む世界〕だけを同類なく作り成したということは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人間の住む世界じゃあねえみてえだ」空には雲があり...
山本周五郎 「さぶ」
...彼の住む世良田(せらた)の館(やかた)は...
吉川英治 「私本太平記」
...さむらいという者の住む世界が...
吉川英治 「私本太平記」
...おまえ達の住む世界ではそうだろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...絵具を塗った画割があたしの住む世界でした...
渡辺温 「絵姿」
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