...僕などはこんなところにも都会らしい美しさを感じなければ外に安住するところはない...
芥川龍之介 「東京に生れて」
...しかしてその住するところの寺一国の首府にあるときは...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...「東京及び東京地方に居住する帝国臣民諸君」将軍の声は泰山(たいざん)の如くに落付いていた...
海野十三 「空襲葬送曲」
...病気に安住することができるのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...その青年が諦観(ていかん)に住する俳句を弄(もてあそ)ぶことは意外である...
高浜虚子 「俳句への道」
...今もなお妙心寺の脇に住すると云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その商工が士族屋敷を繞(めぐ)りて住するもの多きを見て...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...いずれも農村に在住する耕作農民であるという...
戸坂潤 「読書法」
...あるいはその住する浄土を...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...現地に居住すること...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...ゲオルクにロシアへ移住するように説き伏せようとし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...中津へ移住する江戸の定府藩士は妻子と共に大都会の軽便流を田舎藩地の中心に排列(はいれつ)するの勢(いきおい)なれば...
福沢諭吉 「旧藩情」
...挙げて移住する議が決定してから...
本庄陸男 「石狩川」
...これら都市に現住する一定数の中での死亡数を示すけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...妻子を引きつれて続々とそこに移住するようになった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのため「住する所なき」画境に入り得て...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...「領内に永住する」ことの二つのお沙汰があった...
山本周五郎 「初蕾」
...しかし人はこの物質的な世界に何の不足もなく安住することができるか...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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