...恰度お伽噺の「幸の島」のやうに...
石川啄木 「田園の思慕」
...もとの伽藍は明治の中頃に燒け今のはその後の建立だが...
心猿 「露伴忌」
...瑜伽論にも『出世ノ名声ハ譬ヘバ血ヲ以テ血ヲ洗フガ如シ』とございまするやうに...
太宰治 「右大臣実朝」
...われ/\の国の伽藍では建物の上にまず大きな甍を伏せて...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...或る時はお伽噺(とぎばなし)に出て来る侏儒(こびと)共が多勢揃って踊るような...
谷崎潤一郎 「少年」
...しかし『一代女』と『伽羅枕』との比較は殆どその比較を為さないほど其内容に於て差違がある...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...非常に面白いお伽噺(とぎばなし)の話の節が...
寺田寅彦 「映画雑感(5[#「5」はローマ数字、1-13-25])」
...そのやうに魘はれてばかりゐるのは伯母さんのお伽話のせゐだらうといふ疑がおこつたのと...
中勘助 「銀の匙」
...お伽(とぎ)にあがりましたよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...伽羅(きやら)大盡の貫兵衞です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...西海の青にも似たる山分けて閼伽の花摘む日となりしかなこれは寂光院に入られた建禮門院の上である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...仏の閼伽(あか)の具などが縁に置かれてあるのを見て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なお多くの流人は島の御伽(おとぎ)を見つけて共に住んでいた...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ツイお伽話(とぎばなし)か何ぞのようにフワフワと浮付(うわつ)いてしまう...
夢野久作 「難船小僧」
...岩を噛む波の色までお伽噺の中の人魚を洗う波かと見える...
横光利一 「旅愁」
...この厳冬というに家康は火の気もない伽藍(がらん)のような広間に坐っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...御伽衆(おとぎしゅう)の者...
吉川英治 「新書太閤記」
...あの牢人者はお伽草子(とぎぞうし)の黄金の塚でもほん気にして...
吉川英治 「宮本武蔵」
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