...そうすると――」「似ている人間は...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...どこかケーベルさんに似ている...
寺田寅彦 「変った話」
...英語の or でも少しは似ている...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...そうしてさんざんあくびをしたあとのさっぱりした気持ちも大いに泣いたあとのすがすがしいここちとどこか似ているようである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...それをひねくり廻している矢先へ通りかかったのが保険会社社長で葬儀社長で動物愛護会長で頭が禿(は)げて口髯(くちひげ)が黒くて某文士に似ている池田庸平事大矢市次郎君である...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...吾々が本能的に有する正義感に似ている...
豊島与志雄 「自由主義私見」
...唯しんみりと黄昏(たそが)れて行く雪の日の空に似ている...
永井荷風 「雪の日」
...坂本竜馬に似ているからといって...
中里介山 「大菩薩峠」
...山科の地形が、甲州に似ている...
中里介山 「大菩薩峠」
...「俺と親方が似ているんだってね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...よく似ているからこの「あさにけに」の「けに」を「日に異に」の「異(ケ)に」と同じ意味に解釈しているものもありますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...レイノルドの絵はご存じでしょう」「似ているどころじゃありません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...それは多くの小説を書きながら一生の間結局一つの長篇小説を書いているにほかならぬ作家の場合に似ている...
三木清 「西田先生のことども」
...なるほど餅(もち)とよく似ている...
柳田国男 「母の手毬歌」
...火事で死んだお常の妹と年ごろが似ているそうで...
山本周五郎 「柳橋物語」
...モスコウと東京とはまた似ている...
横光利一 「欧洲紀行」
...自分の背丈の二倍もある高さの草束を背負う姿は青草の底から顔を出した家畜に似ている...
横光利一 「夜の靴」
...これは千鶴子に似ているなと思った...
横光利一 「旅愁」
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