...ファラデーの名声は後世に伝うるに足るべく...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...母と女中とは前に立ち後ろに立ちして化粧を手伝う事だろう...
有島武郎 「クララの出家」
...この大氾濫の原因について各種民族の伝うるところは甚だまちまちである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...私の荷づくりを手伝う為...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...尾根を伝うのだから大した雪がある筈は無く...
石川欣一 「山を思う」
...また手伝うべえ...
豊島与志雄 「月明」
...そういう物が、少し嵩張(かさば)ると、父は「宗一、手伝うて」と、云って、私に半分、背負わせて、持って行ったり、持って戻ったりした...
直木三十五 「死までを語る」
...それが一本の簪を伝うて流れるそのしおらしさがお玉の胸を突いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこへもって来て恐怖が手伝う...
夏目漱石 「坑夫」
...千種十次郎と早坂勇は、大勢の新聞記者達と一緒に、手伝うような、邪魔をするような、不得要領な動き方をして、鵜の目鷹の目で「種」をあさって居りました...
野村胡堂 「音波の殺人」
...一佳話として伝うる価値があろう...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...蛇体が欄間を伝うことはなかったが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...子供たちも、学校から帰ると、大勢で手伝う...
火野葦平 「花と龍」
...あちらで伝うるはキリスト刑せられた時この草磔柱(たっちゅう)の真下に生えおり数滴の血を受けたから今はその葉に褐色の斑あると(フレンド『花および花譚(フラワース・エンド・フラワーロワー)』巻一...
南方熊楠 「十二支考」
...俗にも正直の頭(こうべ)に神宿ると言い伝う...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...嘉永元年に至って枳園は躋寿館(せいじゅかん)の一事業たる『千金方(せんきんほう)』校刻(こうこく)を手伝うべき内命を贏(か)ち得た...
森鴎外 「渋江抽斎」
...日本の巷間(こうかん)に伝うる轆轤首(ロクロクビ)もしくは抜け首と称せらるる怪談なり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...手伝うも手伝わんもない...
吉川英治 「三国志」
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