...日はくれるししかたがないから夕日を受けて金色に光った高い王子の立像の肩先(かたさき)に羽を休める事にしました...
有島武郎 「燕と王子」
...手を休める暇と云つては殆んど無いのだが...
石川啄木 「菊池君」
...手を休める暇と云つては殆ど無いのだが...
石川啄木 「菊池君」
...係の者が気をもんで宿へ電話をかけると「きょうは大事な演説ゆえ頭を休めるつもりで昼寝をしたところ寝過してしまった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...読書に疲れた頭を休めるには適している晩であったが...
田中貢太郎 「雀が森の怪異」
...休める將を見出しぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...草のうえに休めるために跪坐(しゃが)んだ...
徳田秋声 「あらくれ」
...ダンス場で衣裳越しに女の身にさはり化粧の匂を嗅(か)いだりするより外に気を休める道がない...
永井壮吉 「人妻」
...ただ人の気を休めるために筮竹を取るのだとおっしゃいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...人は先づ退いて心身を休めるの必要があるのであらう点で...
中原中也 「感情喪失時代」
...あるいは疑問にぶつかったか……とつぜん筆を休めるのだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...書斎のなかで精神を休める必要が起るのだそうであった...
夏目漱石 「門」
...栽培に倦きた体を休めるのが常だつた...
牧野信一 「悪筆」
...烏のやうに翼を休めると...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...これでゆっくり休めるだろう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...身を休めるにとどめていた...
吉川英治 「私本太平記」
...あるいはハンケチを差し込んで肩の痛みを休める...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...フィリップは手を休める...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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