...之に依て此木を伐るに、毎夜伐る所の木、本の如く成り、尽ること無し...
高木敏雄 「比較神話学」
...……□麦田花菜田長い長い汽車が通る霞の中を友の方へいそぐ霞のあなたで樹を伐る音をさせてゐる水音を踏んで立ちあがる晴れて風ふく銅像がある・早泊りして蘭竹の風が見える(改作)ひさ/″\きて波音のさくら花ざかり(隣船寺)四月十九日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...「伐ることにしよう...
豊島与志雄 「古木」
...おれたちは、ここを伐れといえば、ここを伐るし、あすこを削れといえば、あすこを削る、おゆるし通りに仕事をしている分のことだぜ」そこで七兵衛は沈黙してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「誰がこの樹木を伐ることを許したのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで、おれが、あわてて、これこれ岡野、松はういもの辛(つら)いものというから、松を憎がるのはいいが、その松は世間並みの松と違って、公儀御堀の松だぜ、一枝(いっし)を伐(き)らば一指(いっし)を切るというようなことになるぜ、めっそう重い処刑に会うんだぜ、それがいやだから、みんな松は憎いけれども、伐るのが怖い、よって今まで、こうして人命殺傷をほしいままにしつつのさばっているのだ、君にしてからが、めっそうなことをすると、前途有為の身体(からだ)に縄がかかるぜ、と言って聞かせると、岡野が、「なあに、お咎(とが)めがあるならばあれ、いやしくも人命を奪う植物をそのままには差置けぬ、罪はおれが着るから、貴様も手伝え」と言うから、よし来た! と刀を抜いて、枝をブチ切ってしまったよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほしいままに搦みつく雲を伐るから...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...金(きん)の時代とあるなかに「樹を伐る狐」といふ小話が興味が深かつたので...
長谷川時雨 「春宵戲語」
...鋸で幹を伐る音をきかせ...
長谷川時雨 「春宵戲語」
......
前田普羅 「普羅句集」
...また人によりてはこの木は伐ると芽が吹いて茂り易いから芽が張るの意味でハリと呼ぶのだといえど...
牧野富太郎 「植物記」
...鉢の木の梅松桜を伐りたる面影を留(とど)めて夏季の藜を伐るに転用したる処既に多少の厭味があるやうに思ふ...
正岡子規 「病牀六尺」
...松を伐るといふのはやはり松の立木を伐る事ぢやさうな...
正岡子規 「病牀六尺」
...林の方で折ふし木を伐る音がする...
水野葉舟 「黄昏」
...払わずば社殿を焼き払い神木を伐るべしと逼(せま)られ...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...数百年して乱世中人が木を伐るひまなきゆえ...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
......
三好達治 「短歌集 日まはり」
...竹は画くがごとく伐るべしとはわたくしの信条の一つであるが...
室生犀星 「庭をつくる人」
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