...一番端(はし)に伏していた鰐(わに)がわたくしを捕(つかま)えてすつかり着物(きもの)を剥(は)いでしまいました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...沙発(ソファ)に泣き伏している照子を見たことが俺の口をつぐませた...
高見順 「いやな感じ」
...せいぜい三四百米(メートル)ほどの丘陵が起伏しているのであるから...
太宰治 「魚服記」
...甃(いしだだみ)に伏して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...小山の丘陵のごとく起伏して居る間に...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...卓子の上につっ伏して...
豊島与志雄 「道化役」
...其処に泣き伏してしまった...
豊島与志雄 「二等車に乗る男」
...平伏してしまうのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...前へのっけに突伏している形ですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...仮寝(うたたね)をして突ッ伏していたお時の様子などがお延の口に上った...
夏目漱石 「明暗」
...左頸筋(くびすじ)を深々と切られたお今は突っ伏しておりますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...弟は布團の上に突つ伏してゐまして...
森林太郎 「高瀬舟」
...彼らは地にひれ伏して草を引(ひ)き(むし)りながら悲鳴を上げた...
横光利一 「日輪」
...伏しては肩を打ちふるわせた...
吉川英治 「三国志」
...道誉の前にヒレ伏して...
吉川英治 「私本太平記」
...たとえ降伏して擒人(とりこ)となられても...
吉川英治 「新書太閤記」
...何事も拝伏して肯(うなず)く衆臣と...
吉川英治 「新書太閤記」
...道に平伏していた...
吉川英治 「平の将門」
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