「仰山」の意味
非常に多いこと
「仰山」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの課題は仰山あるが、一つ一つ解決していくしかない。
- 日常会話今日はやることが仰山で、どこから手をつけていいかわからない。
- ニュース災害後の復旧作業は仰山で、自治体も対応に追われている。
- 文学彼の心には仰山の思いが渦巻いていたが、言葉にはできなかった。
小説での「仰山」の使い方
...彼は仰山の知識を持っている...
...彼女はその問題に対して仰山の意見を述べた...
...この山は仰山と呼ばれている...
...彼の努力は仰山のものだった...
...その建物は仰山の高さだ...
...その船が左右にゆれるたびに旗が仰山(ぎょうさん)に左右にゆれた...
高浜虚子 「別府温泉」
...動くときかないよ」むしゃ/\と仰山に舌を鳴らしながら...
谷崎潤一郎 「少年」
...感動した仰山(ぎょうさん)な祝杯を挙げた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...三千代は仰山なものゝ云ひ方(かた)だと云つて笑つた...
夏目漱石 「それから」
...これはまた凡そ他人目につき易い実にも仰山に珍奇な癖が生じてゐた...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...表題ばかり厭に仰山に誌してあるが...
牧野信一 「夏ちかきころ」
...斯んな途方もない、斯んな仰山な、加けに厭に意味あり気な――何といふ馬鹿々々しいことだらうと私は苛立つたが、不図彼が私の面上に注いでゐる凝然たる視線に気づくと、わけもなく抗し難いきつさきに似たものに貫かれて、もう言葉もなくなつてゐた...
牧野信一 「病状」
...躬恒のは瑣細(ささい)な事を矢鱈(やたら)に仰山に述べたのみなれば無趣味なれども家持のは全く無い事を空想で現はして見せたる故面白く被感候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...躬恒のは瑣細(ささい)なことをやたらに仰山(ぎょうさん)に述べたのみなれば無趣味なれども...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...少し仰山にものを云ふ嫌ひがあるにしても...
三木清 「消息一通」
...自分の主人に対してではありますけれども、「恐れ多い」なんていう言葉を、百姓大尽の女中が遣うのは、あまり仰山だ...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...」「何? お金がなうなつた?」仰山に驚いた樣子で...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...今こそ帝国意匠会社などいふ仰山(ぎょうさん)なものも出来たれ...
森鴎外 「そめちがへ」
...仰山なことをやりおる...
吉川英治 「三国志」
...「どうも、仰山だな、信長のやることは少し……」若い奈良法師たちのうわさを聞くと、そういう者もあるし、またこういう者もあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...わざわざ仰山にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...嫁に娶(もら)われてゆく仰山な明りだよ」「…………」磋磯之介(さきのすけ)は茫然としながら...
吉川英治 「旗岡巡査」
...「御池(みいけ)十郎左と、植田良平でしょう」「なに、御池や植田良平まで来ているのか」伝七郎は、むしろ、うるさいといいたげな顔をして、「武蔵ひとりを討つのに、仰山すぎる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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