...彼を首領と仰ぐように...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...第七 現在に於ける我が国防一 天皇を中心と仰ぐ東亜連盟の基礎として...
石原莞爾 「戦争史大観」
...己が一身の処置について指揮を仰ぐのが当然であると...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...・人がきたよな枇杷の葉のおちるだけ・生きられるだけは生きやう草萠ゆる(追加二句)・萠ゆる草枯るる草に風が強い・晴れて風ふき仕事を持たない・やつぱりひとりがよよ(マヽ)しいい(マヽ)雑草(再録)五月十一日起きてまづ空を仰ぐ...
種田山頭火 「其中日記」
...われわれを振り仰ぐに違いない...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...境内に進入(すすみい)って近く本堂の建築を打仰ぐよりも...
永井荷風 「日和下駄」
...本人は唯成を仰ぐのみの如くなれども...
福沢諭吉 「新女大学」
...草原に寝転んで青い大空を仰ぐとき...
三木清 「語られざる哲学」
...それを仰ぐしか、術(すべ)はなかろうて」「うム...
吉川英治 「大岡越前」
...審判者は他国から長老の出場を仰ぐ...
吉川英治 「銀河まつり」
...藤の枝一――仰ぐ窓辺の...
吉川英治 「黒田如水」
...灰色の空をかすめる鴻(こう)の影を時たまに仰ぐくらいなものであった...
吉川英治 「三国志」
...――主君と仰ぐならば...
吉川英治 「三国志」
...朝廷を仰ぐにも、帝位についての観念も、この大陸の民は黄龍鳳凰を考えるのと同じぐらいなものしか抱いていなかった...
吉川英治 「三国志」
...三「やっ」仰ぐと――その声のする空もいちめんの煙であったが...
吉川英治 「親鸞」
...ひょいと淀屋橋の上を仰ぐと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...土民が「お館(やかた)」と仰ぐ大きな住居があって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...神として仰ぐ者と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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