例文・使い方一覧でみる「仮初」の意味


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...一時火のように何物をも焼き尽くして燃え上がった仮初(かりそ)めの熱情は...   一時火のように何物をも焼き尽くして燃え上がった仮初めの熱情はの読み方
有島武郎 「或る女」

...ただ仮初(かりそ)めの恋にも愛人の頬(ほお)はこけるではないか...   ただ仮初めの恋にも愛人の頬はこけるではないかの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...一(ひと)とせ下谷(したや)のほとりに仮初(かりそめ)の家居(いへゐ)して...   一とせ下谷のほとりに仮初の家居しての読み方
樋口一葉 「あきあはせ」

...枕(まくら)に小抱卷(こがいまき)仮初(かりそめ)にふし給(たま)ひしを...   枕に小抱卷仮初にふし給ひしをの読み方
樋口一葉 「われから」

...一 女子は稚時(いとけなきとき)より男女の別(わかち)を正くして仮初(かりそめ)にも戯れたることを見(み)聞(きか)しむべからず...   一 女子は稚時より男女の別を正くして仮初にも戯れたることを見聞しむべからずの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...仮初(かりそめ)にも不同心とあらば決して強(し)うるを得ず...   仮初にも不同心とあらば決して強うるを得ずの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...西洋流など云うことは仮初(かりそめ)にも通用しない...   西洋流など云うことは仮初にも通用しないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも人に疵(きず)を付ける了簡(りょうけん)はないから...   仮初にも人に疵を付ける了簡はないからの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも自分から進(すすん)で行きたいと云うのであるから...   仮初にも自分から進で行きたいと云うのであるからの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそ)めにも言行齟齬(そご)しては済(す)まぬ事だと...   仮初めにも言行齟齬しては済まぬ事だとの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...唯(ただ)独りでブラリと料理茶屋に這入(はいっ)て酒を飲むなぞと云(い)うことは仮初(かりそめ)にもしたことがない...   唯独りでブラリと料理茶屋に這入て酒を飲むなぞと云うことは仮初にもしたことがないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも争う気がないその証拠には...   仮初にも争う気がないその証拠にはの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...嫌疑を憚らず左様(そう)いう訳(わ)けで私は若い時から婦人に対して仮初(かりそめ)にも無礼はしない...   嫌疑を憚らず左様いう訳けで私は若い時から婦人に対して仮初にも無礼はしないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも無法な事をして勉強し過ぎるな...   仮初にも無法な事をして勉強し過ぎるなの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそ)めならぬ人のために終身の謀(はかりごと)だになしやらずして今急に離縁せん事思いも寄らず...   仮初めならぬ人のために終身の謀だになしやらずして今急に離縁せん事思いも寄らずの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...仮初(かりそめ)なのである...   仮初なのであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...ほんの仮初(かりそめ)の粗忽(そこつ)ぐらいのものじゃが...   ほんの仮初の粗忽ぐらいのものじゃがの読み方
夢野久作 「斬られたさに」

...ほとんど仮初(かりそ)めに私の指先に触れたと思う間もなく...   ほとんど仮初めに私の指先に触れたと思う間もなくの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

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