...たゞ酒に狂ひ色に耽るに代ふるに文章や音樂や繪畫を以てするに過ぎない...
會津八一 「趣味の向上」
...聊(いささ)か所思(しよし)を記(き)して拙答に代ふ...
芥川龍之介 「娼婦美と冒険」
...恐らくは人を代ふるも数ふる能はざる程の無数のバチルスありて...
石川啄木 「閑天地」
...腰かけに代ふべき石の碁盤と將棋盤とを置きたるは...
大町桂月 「水戸觀梅」
...滅びゆきたる数々に代ふべき石にいたづらに入江に高く堆(うづ)かれて人は夕にあこがれぬ...
渡久山水鳴 「はめつ」
...詩賦に代ふるに策論を以てした...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...李後主はそれに代ふるに『掲』の字を使つて居る...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...依(よ)って印行の次第を記し以て序に代ふ...
永井荷風 「雨瀟瀟」
......
永井荷風 「偏奇館漫録」
...それに代ふるために鷹揚な笑ひを洩した心意りでやつたのだが...
牧野信一 「爪」
...代ふるに惟長立敬を以てしたのとは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此より静宜亭集に代ふるに草堂集を以てしたらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そを戲文を以て論文に代ふる分疏(いひわけ)にせむはいかゞあるべき...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...「ロマン」の字に代ふるに「エチユウド」の字を以てせば頗(すこぶる)妥(おだやか)ならむ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...術に代ふるに批評と試驗とを以てするときは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...代ふるに最も自由なるものを以て授く...
横瀬夜雨 「花守」
...――ゆえに後代ふたりを以て建業の二功臣とあがめ...
吉川英治 「三国志」
...風呂敷づつみを持った手代ふうの男...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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