「他」の意味
それ以外のもの
小説での「他」の使い方
...後宮総参謀長その他の幕僚も御一緒であったが...
上村松園 「中支遊記」
...ところが亜細亜(アジア)の他の国に於ては...
大隈重信 「女子教育の目的」
...そこには不死草、キリン草、ハリグサ、その他の、しばしば夏においてよりもかえって目だち、また趣きのある優雅な野草があり、その美はそのときになってはじめて円熟するかのごとくである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...他に往くところもないので橋の欄干へ凭れるともなしに凭れたところであった...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...他の團體も利用の出來得る樣に丁子屋と特約して置いたが二年目には...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...他日これらの忌(いや)な連想をいっさい振り落としたあかつきに再びこれを読んで...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そうして他の差添えというものは何もないことを知ってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...味噌屋がすんだらもう他所(よそ)へ寄らんでまっすぐ戻っておいでやな」女房のいうことは何もかも承知して木之助は出発した...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...絶対他力を私していたものに過ぎない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...朝食、さや豆煮と、豆腐と青葱のみそ汁、生卵二の他は、何もない感じ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...他に何ら死因と思為し得べきものを発見することは出来なかった...
牧逸馬 「土から手が」
...』1)Id. c. v. p. 221.兄弟または他の親族が死んだ夫のために相続人を設けることが許されると前に述べたが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これは他のすべての学問についても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家族を離れて他郷の漢学塾の先生になった父は...
柳田国男 「故郷七十年」
...他の幾人かの女たちと同じように...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...逸早(いちはや)くかばかりなお墨附(すみつき)を戴いた者は他にない...
吉川英治 「新書太閤記」
...――他人事でなく...
吉川英治 「宮本武蔵」
...他国においては下落する...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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