...学問を仕込む気になったのだよ」何ぜ自分の子にしたか...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...その山雀にいろんな藝を仕込む面白さが老紳士の心を捉へました...
薄田泣菫 「山雀」
...この歳(とし)の若い妾を仕込むのに煮焚(にた)きの道をやかましく云って...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...あなたはナオミさんに学問を仕込むつもりで養育なすっただけなので...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...その眼をテルソン銀行風の落著いた遠慮深い表情に仕込むには...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...彼らを歌えるように仕込むことだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...仕込むだけの事は仕込み...
中里介山 「大菩薩峠」
...坊や辛(から)いのはどこと聞くときっと舌を出すから妙だ」「まるで犬に芸を仕込む気でいるから残酷だ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それは娘を仕込む術(すべ)を知らない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それは娘を仕込む術(すべ)を知らない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...俺にまで小笠原流を仕込む氣になるのは勘辨してくれ」「そんなつもりぢやありませんよ」「先刻から見て居ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その子の父母となるに差支(さしつかえ)なきように仕込むことなり...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...それにベンウッドという医師はクスリを仕込む係だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...四国猴は芸を仕込むに良いの...
南方熊楠 「十二支考」
...「いやもう工場を始めてから五年間といふものは小僧を仕込むに骨が折れました...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...それまでは敏ちゃんの方は私の方で責任をもっておあずかりして仕込むことだけはちゃんと仕込んで置きますから...
三好十郎 「樹氷」
...長崎辺の風(ふう)で女の子に料理法を充分に仕込むが妹は国の料理を習った外(ほか)に神戸や大阪で和洋の料理も少しずつ研究した...
村井弦斎 「食道楽」
...「鶯はその雛を仕込むのに時間と労力とを費やす...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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