...翌朝此事を忘れて仕舞い...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...お仕舞いにはまるで鳴門(なると)の渦巻のようになり...
海野十三 「火葬国風景」
...みんなくれてお仕舞いなさいよ...
徳田秋声 「あらくれ」
...家の前には水の中に杭(くい)打って板をわたし、霜の朝(あした)に顔洗うも、米洗い、洗濯、あと仕舞い、または夕立に網あらい、ただしは月の夕に泥鍬を洗うのも、皆此処(ここ)だ...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...それでお仕舞いになった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...怖ろしい夢を見るのが毎晩で、仕舞いに、夜になると、恐ろしさに、眠るのが嫌になった...
直木三十五 「死までを語る」
...下郎の癖に、仇討などと――そして、お仕舞いまで、下郎扱いにされて――大損したぞ、畜生...
直木三十五 「寺坂吉右衛門の逃亡」
...わしらの企てが破れたなら、或いは油煮、鋸引きに処せられるかもしれんが、それを覚悟の上にて、彼等を殲滅(せんめつ)させるつもりだ」「それでは――」と、吉之助がいって、机の上の書類を、仕舞いかけた...
直木三十五 「南国太平記」
...仕舞い込んでおいたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何も彼もお仕舞いだ...
野村胡堂 「流行作家の死」
...犯罪の手段の方が、検察陣の方をリードするし、国民の体質低下が軍部を刺戟するし、毒菌は注射薬に対して抵抗を増加するし、と云うことになると」私は、何が何だか分らなくなって、「何が何だが、わっからないのよう」と云う俗謡を一つどなって、釣鉤を仕舞い、竿を抜いて袋に入れて、早かったけれど、家へ帰って来てしまった...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...皆嘘になって仕舞いますから...
夢野久作 「白髪小僧」
...潔く罰を受けて仕舞いましょうよ...
横光利一 「旅愁」
...忠孝を仕舞いこんでしまったわけだね...
吉川英治 「大岡越前」
...そしてあとの身仕舞いにも...
吉川英治 「私本太平記」
...毒薬を元の小ひきだしへ仕舞い込むと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...分らず仕舞いである...
吉川英治 「平の将門」
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