「今猶」の意味
今で
小説での「今猶」の使い方
...今猶清新の気に富む事...
芥川龍之介 「雑筆」
...四邊(あたり)の光景は今猶昨(きのふ)のごとくなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...今猶忘れでありしなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...予と函館との關係が予と如何なる土地との關係よりも温かであつた事、今猶ある事は、君も承認してくれるに違ひない...
石川啄木 「郁雨に與ふ」
...自分の今猶生々とした少年時代の追想――何の造作もなく心と心がピタリ握手して共に泣いたり笑つたり喧嘩して別れたりした沢山の友人の事や...
石川啄木 「葬列」
...自分の今猶生々(いき/\)とした少年時代の追想――何の造作もなく心と心がピタリ握手して共に泣いたり笑つたり喧嘩して別れたりした澤山の友人の事や...
石川啄木 「葬列」
...今猶人の顏を長く見せたり...
石川啄木 「天鵞絨」
...其製版摺刷の精妙巧緻は今猶お眼底に残って忘れられない...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...殊に日本に関する博物書としては今猶お権威を持ってる名著である...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...今猶お文学を理解せざる世間の群集をして文人の権威を認めしむるのが一大事であろう...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...彼の国は今猶お臨(きた)るべき者である...
内村鑑三 「聖書の読方」
...今猶多少(たせう)の渦はこの身邊(しんぺん)を取り圍(かこ)みつゝあるけれども...
水野仙子 「冬を迎へようとして」
...三市さんが今猶探窮して已まぬからである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此系は今猶連綿として絶えない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...市に善本なきことは今猶古のごとくである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今猶本郷一丁目に存続してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...余は今猶記す...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...北越地方の敵勢今猶熾んなるは...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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