例文・使い方一覧でみる「今し方」の意味


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...――今し方姉さんも来た...   ――今し方姉さんも来たの読み方
芥川龍之介 「お律と子等と」

...御医者様は今し方帰ったばかりだ...   御医者様は今し方帰ったばかりだの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...今し方自分が其処に座つた事が心に浮んで...   今し方自分が其処に座つた事が心に浮んでの読み方
石川啄木 「鳥影」

...暑さ盛りをうつら/\と臥てゐたお柳は今し方起き出して...   暑さ盛りをうつら/\と臥てゐたお柳は今し方起き出しての読み方
石川啄木 「鳥影」

...今し方何かに怒つた芳公が松原で子供をおひまはして...   今し方何かに怒つた芳公が松原で子供をおひまはしての読み方
伊藤野枝 「白痴の母」

...「所長室はあいているようだから」と、今し方、鬼村博士が習慣的にかえして行ったために、「不在」をあらわす赤字の札になっているのを指(さ)しながら彼氏はあとから顔を出した助手に云った...   「所長室はあいているようだから」と、今し方、鬼村博士が習慣的にかえして行ったために、「不在」をあらわす赤字の札になっているのを指しながら彼氏はあとから顔を出した助手に云ったの読み方
海野十三 「国際殺人団の崩壊」

...引上げたのは、つい今し方、明智小五郎自身が、令嬢殺しの嫌疑を受けて取調べられた、広い応接間である...   引上げたのは、つい今し方、明智小五郎自身が、令嬢殺しの嫌疑を受けて取調べられた、広い応接間であるの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...熱い茶の方が――」「水でよい」竈(かまど)のところから、爺(じじ)が、顔を出して「つい、今し方まで、四五疋遊んでおりましたがのう...   熱い茶の方が――」「水でよい」竈のところから、爺が、顔を出して「つい、今し方まで、四五疋遊んでおりましたがのうの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...それは今し方、一足先に小田原へ行くといって、日本左衛門と別れた四ツ目屋、雲霧、尺取、先生(せんじょう)金右衛門などの一群です...   それは今し方、一足先に小田原へ行くといって、日本左衛門と別れた四ツ目屋、雲霧、尺取、先生金右衛門などの一群ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...秀吉はつい今し方眼をさまして...   秀吉はつい今し方眼をさましての読み方
吉川英治 「黒田如水」

...先帝を奪い回(かえ)さんと目企(もくろ)んでいるとも聞いた」つい今し方...   先帝を奪い回さんと目企んでいるとも聞いた」つい今し方の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...饅頭(まんじゅう)売りの武大(ぶだ)が、昨晩、病死したっていう届けなので、今し方、手下の者を出してやったんですが、最後の判証(はんしょう)をしてやらなくちゃなりませんのでね」「判証は、やはりおまえが下(くだ)すのか...   饅頭売りの武大が、昨晩、病死したっていう届けなので、今し方、手下の者を出してやったんですが、最後の判証をしてやらなくちゃなりませんのでね」「判証は、やはりおまえが下すのかの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...勅答の式を済ました三卿は、今し方、席を移して、大奥の桂昌院と対談中の頃あいである...   勅答の式を済ました三卿は、今し方、席を移して、大奥の桂昌院と対談中の頃あいであるの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...一椀の温かい汁でも――と彼女はつい今し方まで...   一椀の温かい汁でも――と彼女はつい今し方までの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...「おや、ご家老は、どちらへ行かれたか、今し方、ここにお見えであったが」井上玄桐は、さがしていた...   「おや、ご家老は、どちらへ行かれたか、今し方、ここにお見えであったが」井上玄桐は、さがしていたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...ふだんは詣(もうで)る人も極めて稀な貴船山(きぶねやま)の奥之社(おくのやしろ)に、今し方、誰か柏手(かしわで)を打って拝殿のあたりから去って行く気配と思うと、「神主(かんぬし)さん」ひとりの旅人が、社家の入口を覗いて、訪れていた...   ふだんは詣る人も極めて稀な貴船山の奥之社に、今し方、誰か柏手を打って拝殿のあたりから去って行く気配と思うと、「神主さん」ひとりの旅人が、社家の入口を覗いて、訪れていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...お通様は」「今し方...   お通様は」「今し方の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...今し方まで、宿端(しゅくはず)れの撞木橋(しゅもくばし)の上で、金毘羅詣(こんぴらまい)りの男と、気のはやい三度飛脚が、つまらぬ間違いから喧嘩を起して、往来の旅人が、足をとめて、真っ黒にたかッていた...   今し方まで、宿端れの撞木橋の上で、金毘羅詣りの男と、気のはやい三度飛脚が、つまらぬ間違いから喧嘩を起して、往来の旅人が、足をとめて、真っ黒にたかッていたの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「今し方」の読みかた

「今し方」の書き方・書き順

いろんなフォントで「今し方」

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