...人事不省に陥つたまゝ横になつてゐた...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...最後にスキーの両杖の革紐によって発掘された江口氏(人事不省になっていた)との間は三町余もあり...
石川欣一 「山を思う」
...彼は人事不省を装っていたのだ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...出血多量で人事不省になってしまった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...この姿勢のままで人事不省におちいっていたのだ...
海野十三 「宇宙戦隊」
...人事不省(じんじふせい)の博士と遺留(いりゅう)の鞄(かばん)とを内容物もろとも引取っていったのであった...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...人事不省(じんじふせい)に陥(おちい)った...
海野十三 「恐龍艇の冒険」
...どうわるい」「心臓やその他……機上で人事不省(じんじふせい)になるなんて...
海野十三 「三重宙返りの記」
...二少年とも人事不省だそうだ...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...我に歸つては又人事不省に陷つた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...氷山の一角に五体を強く打突けて人事不省に陥ったまま...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...しかし沈黙せる・傷々(いたいた)しき人事不省...
中島敦 「光と風と夢」
...彼(かれ)は其(そ)の間(あひだ)人事不省(じんじふせい)の幾時間(いくじかん)を經過(けいくわ)した...
長塚節 「土」
...余の記憶に上(のぼ)らない人事不省の状態は...
夏目漱石 「思い出す事など」
...今まで人事不省のままで眠っていた老人は...
平林初之輔 「祭の夜」
...忽ち運河の中に墜落して人事不省に陥つた...
牧野信一 「痴酔記」
...今から考へて見ると僕の真の意識はかの野宮に始めて会ひ人事不省に落ちた時以来野宮の恐る可き催眠術の為に何処かへ隠れてしまつて居たのであつた...
村山槐多 「殺人行者」
...その遺伝発作を起して人事不省に陥ったあとで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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