「亡国」の意味
国が滅びること
「亡国」の例文(場面別)
- 歴史戦国時代、多くの小国が亡国し、大国に併合されていった。
- ニュース経済制裁が長引き、その国は事実上の亡国状態に陥った。
- 文学その小説は、亡国の王子が復讐を誓う物語だ。
小説での「亡国」の使い方
...亡国を思い、祖国に献身する...
...亡国の運命を回避するために戦う...
...亡国は大きな分裂に陥った...
...亡国の悲惨な歴史を学ぶ...
...亡国についての懐かしい思い出を語る...
...丁度熱烈なる国家主義者は大抵亡国の民であるやうに――我我は誰でも我我自身の持つてゐるものを欲しがるものではない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...かの哀れなる亡国の民に愛国心を起さしめ...
石川啄木 「葬列」
...これでこそ真の亡国の民となるのだ...
大隈重信 「日支親善策如何」
...一たび戦いに負けて亡国の民なんというものほど...
大隈重信 「平和事業の将来」
...亡国に至っている我が日本国を救うための演説である...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...即ち亡国に至っていることを知らずにいる人なり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...亡国、この亡国を救わなければ問題は解決しない...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...日本を亡国にしてしまった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...この時だけはさすがに亡国の民族の哀れさが聞いている私の胸にまでも滲透(しんとう)して...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...隠居制度は亡国の条件なりと其の春秋漸く高くして壮心次第に加はる如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...過去の呟(つぶや)きであるが故に愁(うれい)あるものこれを聞けばかえって無限の興趣と感慨とを催す事あたかも商女不レ知亡国恨...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...亡国の音(いん)じゃ駄目だ」寒月君は少々憤(むっ)として...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...いくども亡国の民になったポーランド人の絶望も経験していない...
久生十蘭 「だいこん」
...こんな不文不明な分らぬ乱暴人に国を渡せば亡国は限前に見える...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私は宛ら亡国の悲歌を聴くおもひがした...
正岡容 「寄席風流」
...にわかに水の敗を致し以て亡国に至れり...
南方熊楠 「十二支考」
...多くは亡国の分子を含んでいる...
村井弦斎 「食道楽」
...驢背(ろはい)の安きに如(し)かずという亡国の賢人に似たところがある...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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