...些ともまだ毛が生えてゐない...
石川啄木 「散文詩」
...『清子さんは些とも變らないでせう...
石川啄木 「鳥影」
...怎(ど)うしたんだか些とも氣が逸(はず)まなかつてよ...
石川啄木 「鳥影」
...些とも重くもなければ痛くもない...
石川啄木 「病院の窓」
...些とも新らしい所のないものであつたが...
石川啄木 「病院の窓」
...僕は僕の細君を些とも愛してなんかゐないよ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...あんなのを見ると些とも心に隙が無い...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...些ともそんな御心配はありませんわ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...『些とも迷惑なことはありやしません...
徳田秋聲 「媒介者」
...些とも云う事を聞かないんだもの」代助は苦笑して黙ってしまった...
夏目漱石 「それから」
...些とも知らなかった...
夏目漱石 「それから」
...資本を自由に出してわしに任せて呉れる者がないから些とも實行が出來ん...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...食ふ道は些ともついてゐないのだから...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...自分の繪のことは些とも考へてやしない...
正宗白鳥 「假面」
...福岡三界へ隨(つ)いて行つたりする氣には些ともなれないよ...
正宗白鳥 「孫だち」
...モデルにするに些とも差支はありやしない!』と打消して見る...
三島霜川 「平民の娘」
...些とも興(きよう)が乘(の)らぬばかりか...
三島霜川 「平民の娘」
...父子の反目に就いて些とも頓着(とんちやく)しなかツたといふ方が適當(てきたう)だ...
三島霜川 「平民の娘」
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