...そしてちやうど持つて行つた私の赤表紙の著書を出してルクリュの名の出てゐる箇所を開いて見せると「こんな立派な書物を獄中で書くことが許されたのですか?」と些か驚きのていであつた...
石川三四郎 「浪」
...加藤に対して些(すこし)の不快な感を抱いてゐない...
石川啄木 「鳥影」
...動(やや)もすれば脅嚇手段(きょうかくしゅだん)を用い些細(ささい)のことにも声を大(だい)にして兵力を訴(うった)えて目的(もくてき)を達すべしと公言するなど...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...些(ちよつ)と貴方(あなた)は此處(こゝ)でお待(ま)ち下(くだ)さい...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...伊藤侯の辭令は滑脱婉麗にして些の圭角なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...些細なものにも幽遠な影が宿っている...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...どうでもよい些事だと思うだろうか...
豊島与志雄 「父の形見」
...些細なことにも彼女を打ったり叩いたりして...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...趙簡子も流石(さすが)に些(いささ)か不快だったが...
中島敦 「盈虚」
...そんな費用は元来些細(ささい)なものじゃないか」「そうも行かないでしょう...
夏目漱石 「明暗」
...慾が深過ぎるのサ」「ナニ些(ち)とばかりなら人様(しとさま)に悪く言われても宜(いい)からもう些(すこ)し優しくしてくれると宜(いいん)だけれども...
二葉亭四迷 「浮雲」
...ご期待に添えるか添えないかは些細なことだし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...些少(さしょう)でも疑わしい者は容赦なく拘引(こういん)された...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...雑踏(ひとごみ)の中(なか)を些(ちよつ)と古本屋の前に立停ツたり...
三島霜川 「昔の女」
...些(いささ)か金が出来るにつれ...
宮本百合子 「刻々」
...些の資財あるにあらず...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...あらゆる些細(ささい)なものまでを朝夕(ちょうせき)の眼にとめて...
吉川英治 「親鸞」
...そんな些細(ささい)なことをしなくても...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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