「五重の塔」の意味
五層構造の仏塔
「五重の塔」の例文(場面別)
- 建築・歴史法隆寺の五重の塔は、現存する世界最古の木造建築物として知られています。
- 観光ガイドこの寺院の見所は、精巧な彫刻が施された五重の塔です。
- 比喩表現彼の理論は五重の塔のように堅固な構造をしている。
小説での「五重の塔」の使い方
...一階ずつに分解された五重の塔をとりだしました...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...床の間に安置してあるものと寸分(すんぶん)ちがわない五重の塔が...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...五重の塔男は、ぐんぐん、奥へはいっていって、動物園のてまえを、左の方へ曲がりました...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...五重の塔にかくれるなんて考えてもみなかったので...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...此処(ここ)に石の五重の塔があって...
関根黙庵 「枯尾花」
...丸山の五重の塔、その五重の塔の姿が丸山の上に浮き立っているのを横目に睨(にら)んで、土塀だの、板塀の物見だの、長屋だの、いくつも廻って駕籠が飛んで行く...
中里介山 「大菩薩峠」
...余はすでに倫敦の塵(ちり)と音を遥(はる)かの下界に残して五重の塔の天辺(てっぺん)に独坐するような気分がしているのに耳の元で「上りましょう」という催促を受けたから...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...薄く五重の塔が――あの塔の名は何と云いますか」「どの塔です」「どの塔って...
夏目漱石 「虞美人草」
...「それじゃ五重の塔はやめましょう」「面白いんですよ...
夏目漱石 「虞美人草」
...役にも立たぬ五重の塔を霞(かすみ)のうちに腫物(はれもの)のように安置しなければならぬ...
夏目漱石 「虞美人草」
...五重の塔を持ち出せばなお怒(おこ)られる...
夏目漱石 「虞美人草」
...見る見る五重の塔の南面の扉は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五重の塔の中へ案内しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お神さんを五重の塔から救い出したなとはわかっているはずですから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...真中は五重の塔の中で...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...上野山内(さんない)の五重の塔の下までやってくると...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...されど五重の塔の屋根には日向(ひなた)と日陰(ひかげ)といろいろにある故に...
正岡子規 「俳諧大要」
...女笛師増上寺の五重の塔を見上げたり...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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