...その上に渋紙を張った茶櫃を五つ六つ並べておきます...
上村松園 「あのころ」
...あの場合はともかくも五つか六つかの幼童ではないか...
海野十三 「三人の双生児」
...五つとも完全に命中したのです...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...掛茶屋四つ五つありて...
大町桂月 「越ヶ谷の半日」
...メリンスの美しい着物の五つ位の二人の女の子と同じ年頃の男の兒と三人はいつでも一緒にかたまつて遊んで居る...
千家元麿 「自分は見た」
...主人(あるじ)の首をはじめ五つの首が人魂(ひとだま)のように飛び廻っていた...
田中貢太郎 「轆轤首」
...餅なら五つ六つは何の事はない(酒は三合飲むと飲みすぎて苦しくなるが)...
種田山頭火 「其中日記」
...入口で安全灯を五つ点(とも)して...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...まだ四つ五つは殘つて居るに違げえねえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...其處から現はれた、大きい瓶が五つ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五つの字(あざな)の合した廣い村の面倒な事務を執つてゐた...
正宗白鳥 「避病院」
...妹のお駒と云った五つ違いの娘と同じ腹から産れた者とは思えない程であった...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...五つか六つになる男の子が...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...五つもとし下の馬方だという男のことが...
山本周五郎 「さぶ」
...「これはおれの本心から云うことだ、そっちも本心で考えて呉れ、そして、どうしても承知できなかったら、武士として恥ずかしくない方法を選んで貰いたい、もちろん決闘でもいい、おれは決して拒みはしないから」云い終って、呼吸五つばかり、八束の眼を見まもってから、孝之助は刀を持って座を立った...
山本周五郎 「竹柏記」
...「私はこの家に五つまでいたのですよ」保之丞はそう云ってなんの屈託もなく笑った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...舞台に乗った本が五つほどあった...
山本周五郎 「へちまの木」
...思わず、四顆(よつぶ)、五つ顆...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
