...五つになる次男を抱いた夫は...
芥川龍之介 「お富の貞操」
...忽ち心を躍らすばかり暖な日の色に染まつてゐる蜜柑(みかん)が凡そ五つ六つ...
芥川龍之介 「蜜柑」
...僕はその五つを持ってそのまま裏から抜けて帰ってしまった...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...二見はおれたちより四つ五つの年長だった...
梅崎春生 「赤い駱駝」
...近所の四つか五つぐらいの女の子が...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...メリンスの美しい着物の五つ位の二人の女の子と同じ年頃の男の兒と三人はいつでも一緒にかたまつて遊んで居る...
千家元麿 「自分は見た」
...」それは僕より五つも年上の頭の禿(は)げた洋画家であった...
太宰治 「眉山」
...私はそんな場合を五つ六つ書き止めておいた...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...四つ五つの頃からよく遊びに行って見ることにしていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...(5)針状その他の五つである...
中谷宇吉郎 「雪」
...ここは大きな道路が五つ六つ落ち合う広場のように思われた...
夏目漱石 「永日小品」
...龍麿が濁音の仮名で二類に分れているのは五つであるとしたのは間違いであって...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...即ち第二句以下にりの音が五つも踏まれてゐる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...此年棠軒三十二、妻柏三十一、子棠助七つ、女長十二、良十、加禰一つ、全安の女梅十六、柏軒の子徳安十七、平三郎五つ、孫祐三つ、女国二十二、安十四、琴十一、柏軒の妾春四十一であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年棠軒三十四、妻柏三十三、子棠助九つ、紋次郎一つ、女長十四、良十二、柏軒の子徳安十九、平三郎七つ、孫祐五つ、女国二十四、安十六、柏軒の妾春四十三であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...悠二郎は五つのときすでに近所じゅうでのがき大将であった...
山本周五郎 「桑の木物語」
...城には四つの門と五つの木戸があった...
山本周五郎 「日本婦道記」
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