...現代にもつてくれば、藤村、秋声、二葉亭、漱石、鴎外、枕をならべて落第である...
青野季吉 「百万人のそして唯一人の文学」
...ここに書いた本には、三十二葉あるが、その紙の一面のみが使ってある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...二葉亭のは根本から欧文に醇化(じゅんか)され...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...二葉亭の日記に由ると...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...虚文虚礼便佞(べんねい)諂諛(てんゆ)を賤(いや)しとして仕官するを欲しなかった二葉亭もこの意外なる自由の空気に満足して...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...二葉亭の思想を豊かにし根柢を固くしたのはモーズレーの著述であった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...逍遥と二葉亭とは偶然私の家で邂逅(かいこう)して久闊(きゅうかつ)を叙し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...二葉亭の文学嫌いは前にいったように単純な志士気質や政治家肌からではなかったが...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...実は何でもない日常の些事(さじ)をも一々解剖分析して前後表裏から考えて見なければ気が済まない二葉亭の性格が原因していた...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...沈毅な二葉亭の重々しい音声と...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...二葉亭の猫は叱られた事がないから恐(こわ)いという事を知らない...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...新漬の沢庵に辛い舌鼓を打ちやきいもの甘いけぶりに頬をやく方々は練馬大根や川越藷と同じく武蔵野の土の産物なる『みゝずのたはこと』の一本を身近に具えて時々其一二葉を咀嚼し恒に真に新な生活の趣味を噛み出して下さい...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...又素通りで二葉(ふたば)やへ行く氣だらう...
樋口一葉 「にごりえ」
...二葉の新芽に雪霜のふりかゝりて...
樋口一葉 「ゆく雲」
...二葉亭主人のは次ぎにあげる「余が言文一致の由来」といふ談話で自ら言つてゐるやうに...
水野葉舟 「言文一致」
...そして最も正しい要素を備へてゐた二葉亭の事業がおのづから主流となつて流れ進んだと...
水野葉舟 「言文一致」
...いづれをも蔭(かげ)とぞ頼む二葉より根ざしかはせる松の末々この感想がどの女房の歌にも出てくるのを中納言は快く思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...たまたまひと葉(は)二葉(ふたは)づつ日毎(ひごと)に目立つ濃い鬱金(うこん)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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