「二心」の意味
異なる二つの心を持つこと
「二心」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトチーム内で二心があると、目標達成が難しくなる。
- 日常会話彼は二心を持っているようで、本当の気持ちがわからない。
- ニュース政治家が二心を持っていると報道され、国民の信頼を失った。
- 文学彼女の心には二心があり、どちらの道を選ぶべきか迷っていた。
小説での「二心」の使い方
...二心のある女だと...
薄田泣菫 「独楽園」
...家族にあっては例えば二心二体である二人の成員は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一時和レ雨到二心頭一...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...二心なく働いていたし...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫に二心(ふたごころ)なきを神の道との教(おしえ)は古るし...
夏目漱石 「薤露行」
...二心(ふたごころ)あるもので...
新渡戸稲造 「自警録」
...しかし私は二心は嫌ひだ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...二心なく武家に仕えておったものは...
柳田國男 「名字の話」
...わたくしはわが子とは申しません」「二心はない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...早くもここには一死を共に誓う家の子郎党の二心なき者が踵(きびす)をついで駆け集まっていた...
吉川英治 「黒田如水」
...織田方には二心なしだ...
吉川英治 「黒田如水」
...二心なければ参りましょうが...
吉川英治 「三国志」
...「汝に二心ないことは...
吉川英治 「三国志」
...たちまち俺は二心ありと首にされ...
吉川英治 「三国志」
...別れても止(とど)まっても、ここまで信じあった者、二心とは思わぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...幸いにも、木曾下流の黒田ノ城の沢井左衛門からは、二心なしと、極めて態度をあきらかに、人質を送って来たが、それも犬山を敵手にゆだねてしまっては――甚だ価値もすくなくなる...
吉川英治 「新書太閤記」
...てまえが二心ない源氏の氏子だという証拠をお見せする為に――その鳥羽蔵をかたづけてお見せしましょう」「かたづけてとは?」「ま...
吉川英治 「源頼朝」
...二心(ふたごころ)はあるまいの」「ええ……」「あるまいの」「は……い……」「それでまず...
吉川英治 「宮本武蔵」
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