...」と庭師は寶石を殆ど同じ位に二分してから...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...愚考にては前にも申上候通り募集句を二分して違う部分を見ても宜しと存候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...四十七才長男――昂生長女――木の實身長――五尺五寸六七分體重――十二貫百位筆名の由來――植村の植を二分して直木...
直木三十五 「著者小傳」
...二分して関ヶ原以前の状態にもどる...
中里介山 「大菩薩峠」
...二分して爆破が起り...
中谷宇吉郎 「球皮事件」
...十五世紀の頃にはアレキサンダー法王が世界を二分して西は西班牙(スペイン)に与え...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...欧洲に於ける詩界を二分しているのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...すぐさまその場で二分して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...確かに一分か二分して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...ところで私が生誕したころの練塀小路の河内山旧邸は已にその当時二分して...
正岡容 「下谷練塀小路」
...或は根源的に二分してゐてそれが合体し得る場合か...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...市中を二分してあるのである...
森鴎外 「大塩平八郎」
...しかし私たちはこの二つの流れをさらに各々二分して考える必要がある...
柳宗悦 「工藝の道」
...荊州の兵力を二分して...
吉川英治 「三国志」
...いま宇内(うだい)二分して...
吉川英治 「三国志」
...俘虜は二分して、二ヵ所の収容所に入れた...
吉川英治 「三国志」
...都もこうだし、九州では、新探題の直冬(ただふゆ)と、旧探題の一色範氏(のりうじ)とが、以後、九州を二分して、大合戦に入っている...
吉川英治 「私本太平記」
...純友と将門とは、十年も前から、世直しをやる約束を結び、天下を二分して、分け取りにする黙契(もっけい)まで出来ている」いったい、誰が、そんな事をいい流すのか...
吉川英治 「平の将門」
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