...唯是剛情なる老黄牛に過ぎざる也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...この女のような顔の持主が也有(やゆう)の再来かと疑われる名文章の作者だと聞いて喫驚してしまった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...どうして、このやうに水が少なきぞと問へば、いつも、今頃は、この通り也...
大町桂月 「國府臺」
...四郎の所謂馬鹿な路を歩きしことが多かりしやう也...
大町桂月 「近藤重藏の富士山」
...浮世は金也...
大町桂月 「春の郊外」
...やがて後より發する也...
大町桂月 「房州の一夏」
...筆頭岩と相對する峯端に、一巖、頭を壓して立つ、曰く、燈籠岩也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...山路の危險を説くを得べき也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...皆牧之翁が自筆の草画也...
京山人百樹、京水百鶴 「北越雪譜」
...方(かく)は地の実位(じつゐ)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...己れの尊敬を彼等に拒む也...
太宰治 「ラロシフコー」
...女定九郎、女自雷也、女鳴神、―――当時の芝居でも草双紙でも、すべて美しい者は強者であり、醜い者は弱者であった...
谷崎潤一郎 「刺青」
...「小島若狭守が男(だん)新五郎十八歳因二病気一柳瀬表江出張せざる也...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...即ち釋詁篇は始也より以下終也より以上...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...欣也と云ふ名前で芸者に出たが...
林芙美子 「晩菊」
...「今日は八月十三日也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後に取らす可(べ)き者也...
吉川英治 「新書太閤記」
...さて為政、八、里仁、公冶長、雍也、述而、子罕の七篇を通観すると、八篇は礼を主題としてこれに関する問答を集め、里仁篇は仁と君子とに関する孔子の語を録し、公冶長、雍也の両篇は弟子およびその他の人物月旦となり、述而、子罕の両篇は孔子自身の述懐や孔子の人となりについての弟子の語やあるいは郷党と同様な孔子の生活描写など、孔子についての伝記的なものを集めている...
和辻哲郎 「孔子」
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