「九度」の意味
九回という回数
「九度」の例文(場面別)
- 日常会話彼は九度も同じミスを繰り返した。
- ビジネスこのプロジェクトは九度も計画が変更された。
- 文学彼女は九度も空を見上げ、ため息をついた。
小説での「九度」の使い方
...「三三九度(さんざくくど)」という言葉で、箕のようなもので米研ぎをすること...
...三々九度の盃を重ねて...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...海原から吹付ける凉風の凉しいこと!サロンの寒暖計は二十九度だ...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...艦はたちまち右舷九度ばかりも傾斜した...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ナリン太子殿下横浜御出航以来御不例予(かね)テ船医ニ於(おい)テ流行性脳脊髄膜炎(のうせきずいまくえん)ト診断船中ニ於テ御加療中ノ処病勢御険悪発熱三十九度五分囈言(げいご)アラセラレ...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...「九度?」私は首をひねつた...
徳田秋聲 「和解」
...九度の連結や長三度の連続...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...午――熱九度一分...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...三十九度内外の高熱が往来した...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...毎日三十九度以上の高熱が続いた...
豊島与志雄 「電車停留場」
...熱が九度以下にさがって...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...恐らく人によつては非常な苦惱に違ひないところの九度二分の發熱も自分には何物でもなく...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...三々九度はいづれ一刻も後のことだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...国許に待つ許婚と三々九度といったようなどれもこれも同じようなものであった...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...ロス海に向いた氷堤上の温度は華氏の零下九度だったが...
久生十蘭 「南極記」
...山野一郎、九度以上の熱で、日劇の高橋医師が来たついでに、トビゝを診せると、皮膚病ではなく、アルバジール連用のため副作用として、湿疹が出来たのであらうとの診断、これはとんだことだ! 兎に角明日京極に順天堂へ連れて行って貰ふことにした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九度か十度呼び出された後...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」
...五月八日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(西芳寺の写真絵はがき)〕きょうは七十九度ありました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...九度山には真田左衛門尉幸村(さなださえもんのじょうゆきむら)...
吉川英治 「宮本武蔵」
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