...十に九つはこっちの物だ...
泉鏡花 「活人形」
...ユウコフは年はまだやつと九つです...
アントン・チエーホフ Anton Chehov 鈴木三重吉訳 「てがみ」
...広い屋敷には立派な蔵(くら)が九つも立ち並び...
太宰治 「新釈諸国噺」
...二つ……三つ……五つ……八つ……九つと...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...姉が九つで、妹が八である...
田山録弥 「初冬の記事」
...九つから十二くらいまで...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それからまた九つの宗派があった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その時に勢至丸は九つであった...
中里介山 「法然行伝」
...九つも十もよけれ...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...その巨億の宝を封じた九つの鍵は...
野村胡堂 「九つの鍵」
...愛子は九つの鍵が手にはいるまでこっちに留めおく...
野村胡堂 「九つの鍵」
...九つくらい書いていたが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...それは九つも頭があって...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...九つの年に失明を宣言されたその時の悲しみにも増して...
宮城道雄 「音の世界に生きる」
...此年棠軒二十七、妻柏二十六、子棠助二つ、女長七つ、良五つ、全安の女梅十一、柏軒五十一、子鉄三郎十二、女洲二十、国十七、安九つ、琴六つ、妾春三十六、榛軒未亡人志保六十一であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...更に九つの阿弥号を遊行上人から受けて人に与えた...
森鴎外 「細木香以」
...少なくとも八つ九つあったわけだ...
山本笑月 「明治世相百話」
...多分九つか十歳位のときだったと思います...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
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