...之を非とせんと欲するも未だ嘗(かつて)縄尺(じようしやく)に乖(そむ)かず...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...私を包むものからかくも乖離しているというのに...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...事は成らずして畢竟(ひっきょう)再び母とわれとの間を前にも増して乖離(かいり)せしむるに過ぎざるべきを思いぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...学問と詩との乖離を嘆き...
戸坂潤 「科学方法論」
...論理的規範としての真理価値からの乖離を意味する論理上の矛盾のことではなくて...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...時局と乖離せる超然内閣制を主張し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...将た板垣伯が乖謬無名の辞表を天に捧げて宸襟を煩はし奉りたる際にも此の一侯一子が閣僚として曾て板垣伯に善を責むるの道を尽さず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...肉体と精神とが乖離する時に当って...
豊島与志雄 「傍人の言」
...みな急激な乖離(かいり)からくるといっている...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...この原則から乖離しても差支えないという場合が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...直観の欠如といふことがゲーテの歴史に対する関係の乖離(かいり)であつた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...客観的であることを本質とする歴史的意識と浪漫主義との乖離(かいり)がある...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...この距離とこの乖離とに留意することが我々に對して先づ要求されるのである...
三木清 「歴史哲學」
...それと存在としての歴史との間には或る距離乃至乖離のあるために...
三木清 「歴史哲學」
...もしかすると歴史における人間の現在の段階は肉体と理知のこのような乖離(かいり)というところにあるのかもわからない...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...太宗は自らこれに叙して、「朕尊居億兆之上、常以百姓為心、念五気之或乖、恐一物之失所、不尽生理、朕甚憫焉、所以親閲方書、俾令撰集、溥天之下、各保遐年、同我生民、躋於寿域、今編勒成一百巻、命曰太平聖恵方、仍令彫刻印版、施華弟、凡爾生霊、宜知朕意」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この制度の中に因習的に住む者が思想感情の乖離(かいり)と...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...かくて固定的な法定率が市場率とかくも甚しく乖離し得ることを吾々が見出す以上...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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