...主家に招かれた。...
...私は主家に仕えることになった...
...主家の家宝が盗まれた...
...主家は古い家柄だ...
...主家と取引を始めた...
...再び主家(しゅうか)には帰るまじ」ト...
巌谷小波 「こがね丸」
...彼が密(ひそ)かに一挺(いっちょう)の三味線を手に入れようとして主家から給される時々の手あてや使い先で貰(もら)う祝儀(しゅうぎ)などを貯金し出したのは十四歳の暮(くれ)であって翌年の夏ようよう粗末(そまつ)な稽古三味線を買い求めると番頭に見咎(みとが)められぬように棹(さお)と胴(どう)とを別々に天井裏(てんじょううら)の寝部屋(ねべや)へ持ち込み...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...主家の不名誉になるようなことは書く筈がないと思われる...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...一主家で先刻から...
中原中也 「耕二のこと」
...主家を潰(つぶ)すわけには行かぬ」「――」「勇三郎樣は佞奸邪智(ねいかんじやち)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主家の主人が二代つづいて死んだので...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...旧主家の内儀を迎えたか...
林不忘 「あの顔」
...主家百年の安泰のため...
本庄陸男 「石狩川」
...乗りかかった船で侠気の金兵衛が主家の払いの金六十両を島伝に与え...
正岡容 「我が圓朝研究」
...序幕芝神明(しんめい)桜茶屋の場は磯部家用人岩上典蔵(いわかみてんぞう)が主家を乱さんと謀(はか)る筋を利かす...
三木竹二 「明治座評」
...その時貴人ゴタルズスの犬日々主家の麪包(パン)を啣(くわ)え来ってこれを養い...
南方熊楠 「十二支考」
...そして殉死者の遺族が主家の優待を受けるということを考えて...
森鴎外 「阿部一族」
...ただ主家大切という一義のために耐え忍んでまいったのです...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...主家を思うらしい料簡にめでて教えてつかわす」「はっ...
吉川英治 「私本太平記」
...主家に弓をひいた離反者のほかではなく...
吉川英治 「私本太平記」
...野望の謀反(むほん)や悪行のすえ亡んだ主家はぜひもないが...
吉川英治 「私本太平記」
...主家を亡ぼす害賊となるのだろう」面と対(むか)っている者を相手にもとらないで...
吉川英治 「新書太閤記」
...老人の思想と主家の将来を思うところによるとはいえ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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