...宿屋では畳一枚に客人一人の割合なので、主人としては、一人で部屋全体を占領したがるのみならず、テーブルと椅子とを欲しがる外国人よりも、日本人の方を歓迎する...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...手古奈は茅屋の主人としても井戸端の主人としても能く調和する...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...小林城三と名乗って別戸してからも多くは淡島屋に起臥(きが)して依然主人として待遇されていたので...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...残花は東道の主人として多少座を取持つツモリもあつたらうが...
内田魯庵 「人相見」
...それは主人として来るのではなく...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...主人として欠くることの多いのを...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...やはりここにも主人として重大な責任のあることを思い...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...尊敬すべき主人として...
中里介山 「大菩薩峠」
...大家の主人として恥かしくはありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何んの不都合もなく鳴海屋の主人としてやつて行くことになりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お蔵前札差の若主人として...
野村胡堂 「猟色の果」
...また夫(おっと)を主人として敬うべしというは...
福沢諭吉 「日本男子論」
...もし女主人として帰れたら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...いつまでもそう一家の主人として納まっているわけにはゆかない...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...エッチングであれ何か一つの仕事をもった女主人として...
宮本百合子 「現実の道」
...家庭の主人としての漱石前条の通りの次第だから...
森鴎外 「夏目漱石論」
...さもあらば、主人として、それに応戦せざるを得ぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...この木綿布子(もめんぬのこ)一枚の放浪児の主人として...
吉川英治 「新書太閤記」
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